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【高見澤海人】2019.07.07 NISEKO CLASSIC 140km Men Age of 19 to 34 28位

Result:140km Men Age of 19 to 34
28位(top+13:15、AveSpeed:35.12km/h)

下期の目標、というか1年の集大成は
「ツール・ド・おきなわ」
上期の目標は、「NISEKO CLASSIC」

北海道ニセコ町で開かれる大会で、UCI(Union Cycliste Internationale, 国際自転車競技連合)公認の市民レース。年代別で上位25%に入ればアマチュア世界選手権への切符が得られる、なんとも夢のある大会。表彰のクラス分けは70kmと140kmの2クラスで、年齢別で細かく別れているのも特徴。

初出場の昨年は流されるがままコース序盤の40分の登りで先頭から千切られ、第2集団で奇跡的に先頭に追いつくも、無駄な動きが多く105kmからの登りでオールアウト。しおしおになってゴールに辿り着くも世界戦の切符には届かず悔しい思いをした。

今年の目標は去年のリベンジ。悔いなく終えたいと思っていた。チームからは5人で

スタートは6時35分。自分は19-34歳クラスなので最初にスタートしたが、今年はすべてのクラス(高校生、35-39、40-44、45-49、Over50)を一緒にしてからリアルスタートということなので、全クラス混走してスタート。終始丁寧に走ろうと考えていたので過度に踏みすぎずリラックスして。

他クラスの実力者も同レースなので少なくとも今の実力では先頭にガンガンついていくと去年の二の舞になることは明白。30kmまで大集団で走りメインの登りで先頭からは置いていかれ第二集団で。同じ集団は30-50人、前も同じくらいか。

同一集団にはチームメイトの西山さん、Pedalistの土谷さん、FASTLANEの加藤さんがいて時折話しつつレースを楽しむ。Niseko Classicは北海道の広大な土地を贅沢に使った公道レースで下りは80km/hを超える。Pioneerの新型サイコンによってコースマップを入れておいたので下りを先読みしつつ苦手な下りも徐々に慣れてくる。

先頭は遥か先に行ってしまったと思うが、70km地点からの平坦区間で去年追いついたので望みを捨てずに西山さんと声を掛けて回そうとするがうまく行かず。集団も前に追いつこう!というよりその集団内での争いという感じ。ここから1人TTで追いつくとか、そもそも先頭で…というのは来年。

去年千切れた105km地点からの登りは耐えてクリアするが、その後の直坂がキツかった。時間にしておよそ10分だが展開云々ではなく先まで見えるので自分と勝負。なんとか耐えきりその後の平坦・下りを全力で追いかけて集団合流。結局30km地点から最後までほぼ同じメンバーで走り切ってしまった。

結果は28位と正直展開とかレースというより、ライバルから遅れぬように淡々と自分の力を出し切った感じ。ひとまず目標は達成出来た。去年の自分からの成長は感じれたし、パワーも心拍も自己ベストに近い数値を出せたので悔いはない、満足はしてないけど。もっと…という欲は来年に。

関わるすべての皆さんに感謝して、レポートとさせていただきます。
すごく楽しい遠征でした。またよろしくお願いいたします。

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