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『若葉の魔導書』の作り方(NovelAI)

※著者のモチベ維持のための画像であり出力例ではありません

英語が出来無くてもAIでお絵かきするための魔術を紹介します。


『若葉の魔導書』って結局なに?

NovelAI用に作成したPrompt文のカンタン生成ツールです。
スプレットシートの「Google翻訳関数」を使っています。


『若葉の魔導書』の作り方手順

Googleのスプレットシートに以下の対応をするだけでOK

  1. 【A列】に設定項目を記載

  2. 【B列】を「なし」で埋める  

  3. 【C列】に翻訳の関数(コード)を記載

  4. 【C7】セルにに関数(コード) を記載

 \整形したら完成!/

『若葉の魔導書』の具体的な手順

(1)新規スプレッドシートを作成

※「空白」の上の【+】部分をクリック!

(2)スプレットシートの名前変更

※左上に「新規スプレッドシート」とあるのでクリックして書き換え

(3)【A列】に項目名を記載

※「テーマ」、「背景」、「キャラ」、「衣装」、「備考」の5項目

(4)【B列】を「なし」で埋める

※コピペでOK

(5)【C1】セルに以下の関数をコピー&ペーストする

=GOOGLETRANSLATE(B1,"ja","en")
※コード自体を理解している必要はまったくないです。なおエクセルでは動作しません。

(6)【C列】に【C1】の内容をコピー&ペーストする

※「none」が出てれば成功、若干「Loading」表示を挟むかも?

(7)【C7】セルに以下の関数をコピー&ペーストする

="{{masterpiece}}, {{{best quality}}}, {{{ultra-detailed}}}, {{{illustration}}}, , "&"{"&C1&"}, "&"{"&C2&"}, "&"{"&C3&"}, "&"{"&C4&"}, "&"{{{"&C5&"}}}, "
※画像内のコードでミスが…気にせずGO

(8)【C7】セルに色を塗って完成!

※色を塗った【C7】セルがPrompt出力部分なので目立たせています。

(おまけ)【B列】を広げたり適当に整形してOK

罫線かけたり【B列】を【E列】くらいまで広げたり、不要な行や列を消したり好きしてOK

【若葉の魔導書】の使い方

※筆者のモチベ維持のため画像になるため内容とは無関係です。

(1)【B列】に作りたいワードを日本語で入力する。

※ハロウィン終わった後に作ってるよ

(2)【C7】セルをコピーして「NovelAI」に貼り付け

※端末によって、レイアウトは若干変わります

(2)【Generate】ボタンを押す!

※縦に長過ぎたかも、ごめんねー!

(4)絵が出力される

ふーん、Hじゃーん?

※若葉の魔導書の使用上の注意点※

・たまにキメラが生成されるので心を強く持ってください
・【B5】セルの要素は強く出るように調整してあります
・おっぱいが盛られるのは仕様です。
・仕様ということはバグではないということです。(重要)

【おまけ】呪文を保存して新しく作る場合

シートのコピーを作成すれば作った呪文を保存しておけます。

※同じ名前のシートは作れないので注意

【若葉の魔導書】について

※若葉を卒業すればこんな絵も作れるようになる!

今回スプレットシートの特殊関数を用いたPrompt生成について書きました。
これは、このあと綴る「Promptの翻訳と分割制御」の基礎になります。

スプレットシートはNovelAIなどの画像生成において「Promptの解析、編集、保存、共有」に関してかなり絶大な効果を発揮します。

次回は中級者向けのお役立ち情報となるので今しばらくお待ち下さい。

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