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私が書いたものではない、私が好きになった記事をアーカイヴします
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記事一覧

日記 22.03.27 日

朝。目覚めて、ベッドのなかでスマホを見ると、ある人からLINEが届いていた。あなたのことを考…

+M
2年前
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うまくいえない音をもって

危機的な状況になったら、とにかくじっとしている。 じっとして、時間をやり過ごす。 タンカノ…

コンテンポラリーアートとしてのサーカス第一章 Nouveau Cirque(ヌーヴォー・シルク…

長文の為、六章に分けて記します。 ヌーヴォー・シルク発祥の地、フランス 他の舞台芸術の歴…

UMOKUTOJI
3年前
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なぜコロナ禍で偏屈な人間を残しておかなければならないのか

皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 202…

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安心して泣ける場所がほしい

母さんが泣いているのが聞こえたのは、そんな夜だった。部屋から部屋を歩きながら、母さんは泣…

島凪
2年前
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『私だけ聴こえる』 プロダクションノート

2015年のある昼下がり、シャワーを浴びながら昔読んだ詩の数行をふと思い出した。 おれは三…

松井至
2年前
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人類は機織りをやめないと思うのよ当分は

なぜこの(染織・機織り)仕事をしているの?とよく聞かれます。 多くの方は、西川個人の人生に起きた、この道に入ることになった具体的なきっかけや、転機を聞いてくださっているのだろうと思います。これから書くことはその直接的な答えにはなっていませんが、西川が何を考えて仕事をしているのかは少しわかっていただける...かも? なぜ西川はこの染織の仕事、しかも手で織る仕事をしているのか? それは、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が交わることで出来る織物の構造の中に果てしなく広い世界

「意思疎通できない殺人鬼」はどこにいるのか?

 7月19日に公開された藤本タツキの漫画「ルックバック」は傑作だった。CSM以来の藤本ファンと…

すべての手紙を出し終えた日

最後の手紙を出し終えたあとの世界にて珈琲を飲んでいます。手紙を書き続ける日々がとうとう終…

ayano ikeda
3年前
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ゆく年日記2020.12.26

今日は3月と4月のベストテイク。この期間、なんかあんまりキレのいいツイートしてないんだよね…

+M
3年前
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思弁日記2020.11.06

例えば、何かを食べて「美味しい」と感じたら、全身が「美味しい」一色に染まる、おれはそうい…

+M
3年前
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身体日記2020.10.16

最近は、「頭で考えても絶対わからないこと」にしか興味がなくなりつつある。頭でわからないこ…

+M
3年前
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漂流日記2020.09.17

今日のツイートで、おれはおれが好きだ、と書いた。 どんだけ自分が好きなんだよっ!というツ…

+M
3年前
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漂流日記2020.08.31

矢田部英正『からだのメソッド ー立居振舞いの技術』(ちくま文庫)では、「見えない身体感覚を調えることによって、眼に見えるからだの形を整えること」が目指される。たとえば「背すじ」について考えてみると、眼に見える背骨の形をまっすぐにすることよりも、背筋の「まっすぐな印象」をつくり出すことがより大事にされる。この「印象の形成」という考え方は、「その人がからだの内部にどのような感覚をもっているのか」ということと本質的にかかわっている。 西洋的な、寸法的なプロポーションの優劣とはまった