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「2019年9月9日」この言葉に感じるかけがえのないもの


自分の誕生日って絶対忘れない。
あとは家族の誕生日や、友達の誕生日も忘れない。

東京に来た日なんかも忘れないだろう。

他にもある。
それが9月9日。

SMAPのデビュー日だ。
同じ1991年生まれなので28周年。
愛でたいです。

28年前の今日、SMAPはデビューした。
僕はまだ生まれていない。

だから若かりし頃を知らない。
なんなら好きになったのも遅かった。

けれども歌は知っていた。
スマスマも毎週見ていた。
ドラマも見ていた。
映画も見ていた。

それだけ昔から当たり前に、身近にいた。

「夜空ノムコウ」は音楽の教科書に載っていた。
「世界に一つだけの花」は小学校の卒業式の終わりに歌った。
「この瞬間、きっと夢じゃない」は自分の応援ソング。

ファンじゃなくても知っている。

はまりにはまったのは2010年から。
忘れもしない。
初めてコンサートへ行ったとき。
「We are SMAP! 2010 SMAP CONCERT TOUR」

初めてのコンサートだったけどアリーナの前の方。
いわゆる神席だった。

演出で開演前から、地球儀被ったダンサーさんたちが歩いている。
そして、「We are SMAP! 2010 コンサートツアー。スタート10秒前。」のアナウンス。
黄色い声援がドーム内に舞う。

コンサートなんて行ったことないし、どんな登場するかもわからないからドキドキ。

暗転とともに映像が流れる。
そしてワイヤーアクションで5人が登場。
顔は良く見えないけれど、なんかかっこよく感じたから興奮してくる。
はよ顔が見たい。と思ったら、その良く見えない5人は地球儀被ったダンサーに落とされてしまう。

あれれ。。。
と思った瞬間、地球儀を脱ぎ捨てるダンサー5人。

その5人こそ本物のSMAPだった。
黄色い声援というか、もはや悲鳴がドーム内に鳴り響く。

本当にすごい歓声だった。
さっきは良く見えなかった顔が鮮明に見える。
みんなかっこいい。
特に木村拓哉さん。
後光がさしていた。

「ホンモノや・・・」と思ったら自然と涙が流れてきた。
タオルで涙を拭うしかない。
こんなこと二度とないと思う。

そこからその瞬間からSMAPファンとなった。

最初は木村拓哉ファンとなり、そこから中居君も好きになり、結局5人が好きになり・・・。

JOYって歌のMVの撮影に参加したり。
SMAPファンとつながったり。
いやぁこんなにハマるかねってくらい好きになったな。

学生の時までは周りにSMAP好きな人だーれもおらんかったけど、
社会人になってからはたくさんのSMAPファンの知り合いも増え、オフ会なんてものをSMAPファンのメンズ達で企画してみたり。
SMAPファンのおばさま方みんなやさしいのよ笑

~2014年の27時間テレビで語られた5人にとっての「SMAPとは?」~

・中居君
僕にとっての二つ目の苗字。

・木村君
今ある自分の基礎であり帰れる場所。

・吾郎さん
自分の中に流れる血液。

・つよぽん
生きているということを強く実感させてくれるもの。

・慎吾ちゃん
僕の生きる意味。

なんて尊い。

個性の強い5人がいても、それぞれが役割をもって、それぞれが主役でオンリーワン。
5人が言う言葉だからより重みがある。

ちなみに僕にとってのSMAPとは、「憧れ」
影響は間違いなく受けている。
ファッションも私生活も生き方も。

同じ人間なのになぜこんな遠い存在なのだろう、とたまに思う。
一体彼らの見ている景色ってどうなっているんだろう。

経験値が違いすぎて想像も出来ない。

追いつけるわけがない。
けれどもそれでいいのだ。
それが「憧れ」。
ファンとはそういうものだな。

一生懸命な姿が好き。
ファン思いなところが好き。
笑顔の5人が好き。
かっこいい5人が好き。

「Amaizing discovery」って歌があるんだけど、文字通りSMAPにはたくさんの驚きと素敵なものを運んでもらった。
それは今もなお。

USJで「Amaizing discovery」を歌った映像がもし残っているならぜひ見てほしい。
USJのファンタジー感とSMAPのスター性の相乗効果が凄すぎる。
かけがえないってこういうものを言うんだろうな。
何とも言い尽くせない感動がある。

あれこそスーパーアイドルの象徴だと思う。
現実にいるアイドルか、ファンタジーの世界のアイドルなのかわからなくなる。
めちゃくちゃ泣ける。

「Amaizing discovery」の歌の通り、何かを与えられる人間になれたらかっこいいだろうな。
SMAPには及ばなくても自分なりの何かを探して。

もともと特別なオンリーワンやしね。

そんな存在がSMAP。

普段絶対書かないことを書いてみた。

28周年、おめでとうございます。
これからもずっと好きだ。


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