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フリーランスになった人が最初に苦労することベスト3

さて、去年から続いているシリーズのepisode3:「フリーランスの道へ」です。

始まりはこちら↓↓

そんなこんなで2018年4月に退職し、フリーランスとなりました。

僕の場合、何か他に収入があったわけでもなく、何もない状態で辞めたので苦労したことは多かったです。
あとけっこう無知でした。
お金のこととかお金のこととかお金のこととか・・・。

ほんとお金って大事ですね笑
お金がなくなると視野が狭くなります。
将来のことを考えたいのに、どう生きていこうかと目先のことしか考えられなくなります。
そして焦ります笑

あれも支払って、ここでお金稼いで、あ、やばいぞこれ・・・的な。

けれども焦っても急には変わらないので、貯金通帳から数字が減っていきます笑

いやぁ恐ろしい。

頼れる人はいてありがたかったが、結局最後は自分自身。
自分しか変えられない。
苦労を糧に邁進しよう。

というわけでフリーランスになって最初に苦労したことをランキング形式で3つ出してみました。

フリーランスになって最初に苦労したことベスト3はこれだ。
ワン、トゥー、スリー。

第1位:セルフマネジメントが難しい
第2位:税金に苦労する
第3位:社会的信用がない

では、まず第3位から。

○社会的信用がない

はい。信用なくなりました。
友人間の信用ではなく、社会的な信用が。

今まで社会人やってきて信用ないなぁって感じたことは正直なかったんです。
割と会社にネームバリューありましたし。
ローン簡単に組めましたし。

が、やはり会社員とフリーランスは社会的信用が全然違うなって痛感しました。
フリーランス1年目ってのもあったんでしょうが、やっぱ実績もないしお金もないし。
いかに今まで自分ではなく会社という組織の力を借りて生きてきたかを思い知りました。

一番最初に「これが社会的信用ないってやつか」と感じたのは引っ越しでアポートを新たに借りようと思ったときです。

お金さえ払えば貸してくれるだろうと思ってたのが間違いでした。
辞めてすぐのときは収入の証明なんて出来ないし、なんならないし、「貸せない」の一点張りでした。
家賃の半年分くらいなら先に払うとも言ってたのですが、それでも借りられず。
仲介の人と話せば話すほど仲は良くなるのに、借りられず。

自分で言うのもなんですが、「優しいね」って言われて生きてきたタイプなので信用ないなって思ったことなかったんです。

この顔を見て信用ない男に見えるのか!!と本気で思いました。
が、そんな顔は通用しない笑

こんなこと初めて。
社会で生きる上では、社会的信用ってめちゃくちゃ大事ですね。

あぁ世知辛い世の中よ。

会社を辞めてからは
「よし、フルーランスは孤独だ。依存せず生きていこう。親に頼るなんて言語道断」
と意気込んでいましたが、早々に親に頭下げることに笑

こりゃ無理だと思ったときの自分の行動は早い。
「すみません。お父様の名前を貸してください。」

プライド強めな人はそんなこと絶対出来ないでしょうが
いかんせん誇れるプライドは捨ててきたので、すぐ親に頼みました。

感謝。

そして親名義でちゃんとアパートを借りることが出来ました。

会社を辞める前にしといたほうがいいことってたくさんありますが、
僕はその中でも引っ越しを推します。笑
引っ越してから会社をやめましょう。

今振り返ると「考えが甘いな、若いな」と思いましたが
人間はやはり経験から学ぶもので、いい経験でした。

これが第3位「信用がない」です。

では、続きまして第2位です。

○税金に苦労する

税金のこと詳しいですか?
もっと大きく言うとお金に詳しいですか?

人生で習わないですよね。
つまり自分で主体的に学ばないと知れない情報。
だから僕も詳しくなかったです。

当然会社を辞める前に予備知識としていろいろ調べたりしましたが、想像以上に税金が重くのしかかりました。

税金は前年の給与所得に対してかかるので、つまりはサラリーマン時代稼いでていきなり収入なくなった人だと本当にきつい。

住民税で30万ちょい、国民健康保険料で40万ちょいほど。

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会社って社会保険は半分支払ってくれているんです。
会社すごすぎる。
自分の会社批判している人たまにいますが、会社ってすげぇお金払ってくれているんですよ。

そして住民税は特別徴収で給与から毎月引かれていたものが、突然4回に分けた支払いになり1回の支払いが当然大きくなります。
会社員の時なんてなんか引かれてるなくらいしか思っていなかったので、自分でコンビニで支払うようになると負担が大きく感じます。

消える消えるお金が消える。
プール金がないとやばいです。

これが第2位の「税金に苦労する」です。
税金の勉強は絶対した方がいいので、本読むなり、セミナー行くなり、教えてもらうべきです。

自分のためにも本読んでアウトプットとしてまとめてみようかな。

では、最後に第1位です。

○セルフマネジメントが難しい

こちらダントツの1位です。

辞めた瞬間は、自由の身。
障害はなくなり、何でもできる、何でもやってやると第2の人生がはじまったかくらいのワクワクで満ち溢れていました。

が、自由をはき違えていました。

所詮もともとはサラリーマン脳。
強制力がないと動けません。

いや正確に言うと、頭では真摯にひたむきに有効に自分のために時間を使えると思っていたんです。
だが頭ではわかっているのに体が動かない。
不思議な現象が起きます。

これぞまさしくホメオスタシス。
恐ろしい本能的な力です。

そんな人間が24時間の自由を手にしたところで全く仕事を作れない。

当然、起きた時間が朝。
昼食取ると眠くなるから昼寝。
あの時は一日どれくらい寝てただろうか笑

24時間が自由になったので、1日単位で見るとやるべきことをやれている時間の絶対数は大きくなりました。
ただその分、無駄な時間も圧倒的に増えました。
特にYoutube。

自分の意思がIPhone一台に負ける日々。

明日やろうは馬鹿野郎のはずなのに、明日もできるから明日野郎でした。

自由の裏には責任がある。
当然フリーランスには、注意してくれる人もいません。
だからこそ自分で自分をコントロールして生きていかないといけない。
自分でコントロールできないなら、嫌でも動く環境を作るしかない。

これが無理な人はフリーランスは絶対無理だなと感じました。

一番ひどい時期なんて、やることなんて無限に探せばあるのに、
「やることない、暇だ、満喫行こう」となってました。
まじでヤバイ笑

何をやるにしても一番の敵は自分自身。
ほんと思います。

書いててなんてレベルの低い話を書いているんだろうと思えてきますが、
これぞまさしく会社をやめてフリーランスになってすぐの時代に苦労していたことです。

レベル低い話と思う反面、やはり大事な部分で
誰しも可能性は無限にあるわけで、その可能性を引き出せるのは自分でしかないなと。

レベル低いところは、これは筋トレのように変えていかないといけないなと思いました。
当時よりはましになりました笑

以上が、フリーランスになって最初に苦労したことベスト3です。

あくまで"最初"に苦労したことなので、だんだん学んでいきます。
同じような体験してみたい人はやってみるといいし、ちょっと参考にしてみたい人は一人の経験談としてぜひご参考にしてください。


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