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Meta Quest 3 発売 発表情報まとめ

こんにちは、株式会社ambr PRチーム 伊藤です。

月が変わり、新たな季節が訪れました。
昨日、Questシリーズの最新デバイス「Meta Quest 3」の発売が発表され予約が開始されました。
今回のnoteでは発表情報の記事をまとめてみました。
次世代のデジタル空間の動向に目を離さないよう、最新情報をご覧ください。



Meta Quest 3の発売が決定!

アメリカ現地時間9月27日、Meta社がオンラインイベントにて待望の新型VRヘッドマウントディスプレイ「Meta Quest 3」の発売を発表しました。

一世代前の「Meta Quest 2」よりもグラフィック性能は約2倍で、40%薄型化したことに加え、レンズ間距離の調整機構が改良され、無段階での調整が可能となりました。

また画期的な技術でMR(複合現実)の用途にも優れた性能を発揮すると発表しています。

「Meta Quest 3」の登場は、マーケティングやブランディング活動の新たな可能性を切り開くこととなります。展示会やイベントの仮想化への関心が増加している中、 新型デバイスの普及は、物理的な制約を超えた新しい形のエンゲージメントを実現できるでしょう。


【体験レポ】Meta Quest 3でMRモードを使ったコンテンツ一挙紹介-ゴーストバスターズ、ストレンジャーシングスなど

Meta Quest 3でのMRコンテンツ体験についてのレポートです。今回発売されるMetaQuest 3では特にMRの使用を加速さえる設計になっており、Metaによれば、Quest 3向けのMR体験は年内には50を超えるとのことで、黎明期のMRコンテンツを楽しむことができます。

この記事で特別驚いたのは「Home」のMR対応です。
これまでのQuestシリーズは、まず起動すると3DCGのバーチャル環境がホーム画面として現れる使用でしたが、Quest 3でのホーム画面はMRによる周辺の環境とのことです。コントローラーは目視で掴むことができ、スマホやPCを操作することもできます。

VRヘッドマウントディスプレイを被ることのハードルが下がり、現実とバーチャル空間がさらに身近になるのではないかと期待できます。


ヘッドセット本体のみで上半身をトラッキング。Meta Quest 3に新システム「IOBT」実装

Quest 3には、肘や肩などの上半身のトラッキングシステム「IOBT」が実装されることが発表されています。これにより、ヘッドセット本体のみで自然な上半身の動きが再現されるとのことです。

また、「ジェネレーティブレッグ」という下半身の動きを推測する機能も導入予定で、VRアプリにも活用されることが期待されます。

こちらの機能も、VRデバイスの進化を感じられるものとなっており、これまで多くのセンサーやある程度の広さを必要としていたトラッキング機能が、より手軽に楽しめるようになるでしょう。

Quest3は、フィットネスをさらに楽しく快適に行えるように設計されているとのことなので、利用者の幅も広がりそうです。


LEGOのVR/MRパズルゲーム「LEGO Bricktales」が発表 パススルーで現実を映しながらブロックを組める

LEGOは、新しいVR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」の発表に合わせて、パズルゲーム「LEGO Bricktales」を発表しました。このゲームでは、Quest3の特徴であるフルカラーパススルーに対応しています。

パススルーとは、VRデバイスを装着している最中にカメラを通して現実の周囲の環境が見える機能ですが、Quest2などではこちらがモノクロかつそこまで鮮明ではありませんでした。
しかしQuest3ではフルカラーになりかなり自然に見えるとのこと。

この「LEGO Bricktales」では実写の部屋にLEGOのジオラマが表示され、ブロックを組んでパズルを解くことができます。様々な舞台が用意され、パズルを解くとミニフィギュアたちを助け、新たな能力をアンロックすることができます。

Quest3が力をいれる「MR」機能を取り入れたゲームでは、いち早くMR体験ができることでしょう。


【先行体験】Meta Quest 3越しに見た現実世界はかなりリアルでした

先行体験レポートになります。こちらではQuest3のフルカラーパススルー機能について詳しく紹介しています。
またどのようなコンテンツに期待できるのかや、前モデルや他のデバイスとの違いについても触れられており、発売に期待が高まる記事となっています。

発表を見逃した方、VRデバイスについての知識がなくてもわかりやすい体験レポートです。


Meta Quest 3ではビジネス向けの「Meta Quest for Business」が復活。Windows 365対応や日本展開も

ここまで、Quest3の機能などについてまとめてきましたが、さらにMetaが「Meta Quest for Business」の復活および、Windows 365対応や日本展開も予定していると発表しました。

Meta Quest 3は解像度の向上や装着感の改善などのアップデートがあり、発表の多くは消費者むけのエンターテイメントコンテンツでしたが、ビジネス向けにも利用の可能性があると言及されました。

法人向けのサブスクリプションサービス「Meta Quest for Business」では、法人向け価格でQuestシリーズの購入ができるほか、ユーザーやデバイス、アプリケーションの管理を一括で行えるツールが利用可能になります。

複数ユーザーが一台のQuestシリーズを共有でき、管理者向けの24時間サポートが受けられるといったメリットもあります。

これにより日本でもVRやMRがビジネス活用されることが期待できます。


Quest3の発売は社内でも注目しており、薄型化やフルカラーパススルーで体験の幅が広がりそうで期待が高まります。

発売後には社内のイベント「Play to Learn Night」でもみんなで楽しめたらと思っています。

本記事でVRデバイスへのご興味をもっていただけましたら幸いです。

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