ざっと４ヶ月前になりますが…

３月末、鬼才集団King Gnuのライブに行ってきました。

あらゆる邦楽メディアから注目されている話題のルーキーKing Gnu を 昨日、高松Monster で見てきました。キングヌーとの出会いは遅かれながら、「Flash!!」です。
ツイッターで流れてきたものを見て、
なんじゃこりゃー！！！ってなったのが最初です。
CDが発売されるまでYouTubeで何度再生したことか、、、

まずイントロからしてやられましたね。
少ない音数ながらも、なにかが始まるぞ…！という予兆をさせるメロディー。
Aメロ、Bメロ、サビへと次第に気持ちを高ぶっていきます。そしてなんといっても井口さんの綺麗な高音と常田さんの渋い歌声の相性が素晴らしい。
ハモりはすごく聴きやすいだけでなく、一曲の中でも主旋律を歌うボーカルが常田さんと井口さんで変わるため、一つの曲でも二面性を見せつけられます。
しかも曲の長さは3分以下という短さながらも無駄のない音。
各パートがお互いを生かす存在であるような音楽だな、、と。

一言で言うと、
「ヤバイ奴きた…」
でした。

実際、キングヌーの勢いは凄まじいですね。
2019年、今年来るアーティストとして1番に名前が挙がっています。
今回のツアーは、CD封入により当選致しました👏
後ろでゆっくり見る予定でしたが、整番がそれなりによかったので前列で頑張ってみました。
ライブの感想としては、
もっと自由な空間でお酒片手にのびのび楽しみてぇ……
です。

演奏面の感想は、音源以上！生で見たほうが素晴らしいです。

あと井口さんのMC面白いですね。

舌なめずりのくだりが最高に気持ち悪くて最高でした笑

もすこし演奏のことを書いていきますネ。
私が何より耳を奪われたのは、勢喜さんのドラム。
安定感はもちろんなんですけど、全体を引っ張っていく役目を担っているな、と思いましたね。強弱というか、その曲、バンドのテンションをコントロールしているのが勢喜さんのドラムありきなのかなと感じました。
そして私の位置的に常田さんが目の前でしたので、常田さんの多才さを垣間見ました。
ギターのことは詳しくないのでわからないのですが、飄々とこなす様は、大御所バックバンドのようでした。(いまいちピンとこない例えですみません笑
失礼ながらインタビュー等を拝見したことがないので、勝手にクールな方なのかなと思っていたのですが、演奏中の笑みを見てこちらもなぜか無性に嬉しくなりました笑

あと、今回私は常田さん側にいたので、井口さんの変顔レパートリーを拝むことはできませんでした。残念。

キングヌーはロックバンドで、4人がそれぞれの役目をしっかり果たしているからこそ成り立つ音楽だと感じましたね。
いや、上記のことは、当たり前っちゃ当たり前なんですけど。
Cメロに絶対ギターソロはいる！とか、ボーカルはバンドの顔！このバンドの主役！
みたいなのではなくって、互いが互いを支えてる、すごく調和のとれたバンドなのかなと。
演奏もそうなんですけど、楽曲の振り幅だったりメンバーのキャラとか、見た目もすごくバランスがとれてるなって思います。

ここからは、演奏面以外のライブのこと。
まず、なにより指摘したいのが、キャパ間違いですよね。笑
これはどこの公演でも言われてることかと。あとは物販の量ももう少し用意していただきたかった。、
アーティストへの直接投資のひとつであるグッズ。投資したいこちらとしては品切れで買えない、という事態が残念でなりません。
今回のライブで1番気になったのは、やはりお客さんのマナーですかね。。
話題性のあるアーティストということもあり、若いお客さんが多く見られました。
開演前、撮影禁止です。というアナウンスの最中、フラッシュをたいて所構わず撮影するお客さんがすごく多かったです…残念です…
あと、ライブハウス慣れしてない方が前方にちらほらいたため、ぎゅうぎゅうづめの会場は見ているこちらとしても心配でした。
これが醍醐味のようなところもあるので、なんとも言えませんが…
やはり皆が目の前の音楽に夢中になれる空間づくりも大切かと思いましたね。
しっかしこの問題は難しいですよね、、、
こちらはもっと考えていくべきですね。私自身としても。

今回のライブの「Flash!!」で常田さんの声が聞こえないというマイクトラブルがあったんですが、井口さんが代わりに歌ったり、お客さんが合唱することで曲が成立してました。
こういうのが生の良さですね。
機材トラブルのおかげ、というのは言葉がおかしいですが、アンコールでもう一度「Flash!!」を聴けました👏
完全に私徳☺️

ヌーの群れは確実に増えてる。
次は是非野外で自由に聴きたいですね👑🐃

更新遅すぎワロタ状態ですが、来月からちゃんと書きます。（決意）

きいろ。