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待ち合わせは、くじらのせなかで。

こちらは

横浜港大さん橋国際客船ターミナル。


ここの屋上は

通称【くじらのせなか】という

愛称で呼ばれています。



十年以上前

ここで現夫の彼と待ち合わせしたり

いってらっしゃい、と

見送ったりしていた

思い出の場所です。



金沢で開かれた素敵なひと色展。


さちさんの

関東でもひと色展を開催できないかしら、

との記事を拝見したとき

横浜港が頭に浮かびました。


おせっかいかな…と思いつつ

勇気を出してコメントしてみたら

さちさんもアサミさんも興味を持ってくれたんです。


そして

大さん橋の現場をみてみたい、

ご都合いかがですか、と

さちさんからメッセージをいただき

下見をかねてお会いする事に!


SNSで知り合った方とお会いするのが

初めてなので

とっても緊張しました。

でも、第六感と言いますか…

会いに行きたい!と思ったのです。


夫に事情を説明し

子どもたちを頼み

いざ横浜へ。


🚃🚃🚃



くじらのせなかで、と書きましたが

今回はピアノがある

2階出入国ロビーで待ち合わせ😊

もうすぐ海
この交差点に来れば、もうすぐ海が見える。

朝は曇っていましたが

すっかり快晴。

入口
ここは空が広いなぁ。


ああ懐かしい。


横浜港ハイライト
海ー!

横浜の観光名所が

一望できます。

海を見るのも

約二年ぶり。

わくわく…!


ターミナル内に、こんな素敵な展示がありました。



あっあの方

青いサコッシュ持ってる!

もしかして…

そろりそろりと近寄ってご挨拶☺️

あのさちさんに会えた!

緊張して、
もごもごしてすみません…🐸

無事サコッシュ集合できました❣️



今日は時間が限られていたので

早速ギャラリーの場所を下見。


ギャラリースペース
こんな感じ


ここは天井がとても高いです。


そして

白い大きなピアノ。

お話していたら肝心のピアノの

写真を撮り忘れました💦

さちさんが音の確認のため

弾いてくれることに。

ぽろん…

!!

そのメロディーは

さちさんのピアノライブで

以前リクエストしていた

中島みゆきの「糸」でした。


覚えててくれたんだ…

そう思ったら涙が止まらなくなりました。


涙脆いし情緒不安定?なのもありますが

溜まっている涙が

ピアノのメロディーで

決壊してしまうのかな。

録音してるから
音入らないようにしなきゃ…
ズビズビ。

母には親は泣くなー!と

言われるんですが

しょっちゅう泣いちゃいます。
ダメですねえ。。


弾いてくださった3曲は

私が以前リクエストした曲。

さちさんはなんて温かい人なんだろう。

みんなに、いろの子たちにも

聴いてほしいな。


ぱちぱちぱち。

観客は私だけ、

贅沢な時間でした。


休日のため普段より人が多く

雑踏の音も大きかったですが

心のこもった演奏はとても心に響きました。


その後

屋上へ出てみることに。


7月の強い日差しの中

くじらのせなかを散歩。

くじらの背中
夜景もおすすめです

爽やかな強い潮風が

ごぉぉと吹き抜けていきます。

船のオイルの香りもふわり。

独特なんですが好きなんですよね。

嗅覚って1番記憶を呼び覚ます感覚なんですよ。

いろんな記憶が蘇ります。

帽子押さえてないと飛ばされる…。

スケボーで走りたい床だね、と

おっしゃっていたのが

さちさんらしいなぁと思いました😊🏍



さちさんとバイクのお話、

子育てのことなど、

色々お話させていただきました。


初対面なんですが

勝手ながら空気感が近いような気がして。

あまり気負わずに

お話することができました。

本当に、

ありがとうございます。

船とタワー
出航準備中かな


ひと色展、

もし別の場所での開催になっても

何かお手伝いができたら良いな。


青い夏の日

多くの人が行き交うこの場所で

海とピアノと素敵な方に出会えた

この日のことは

ずっと忘れないでしょう。





🐳🐳🐳




一期一会、

という言葉がありますね。

あたりまえのように
毎日挨拶して
仕事をして
食事に行って
いろんな話をして。

続くと思っていた日々は
突然の異動や結婚や
さまざまな事情で
その人たちはいなくなり
突然終わってしまう。

振り返って
いなくなって
終わって気づく。

ああ楽しい時間だった、
あれが最後だと知っていたら、
もっと話がしたかったなぁ。

交差点のような場所へ
それぞれの場所から歩いてきて
出会って会話して笑って泣いて

さようなら、と
それぞれの道へまた別れていく。

noteもそんなひとつの
交差点だと思います。

だからこそ、

耳を塞ぎたくなる悲しい事件や言葉が
聞こえてくる日常の中で

日々優しい言葉をかけてくださる
noterさんたちに出会えたことは

奇跡なほど幸せでありがたいことです。

感謝を込めて。

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