VCコーチ_井上

ベンチャーキャピタリスト、高校アメフトコーチ、大学非常勤講師

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最近の記事

コンバート(異動)

10月が開始します。どの企業も決算の時期になり、人事異動も多いのではないでしょうか?我々の会社でも本日人事通達が全社配信されていました。 今日はコンバート=ポジション変更=所謂、異動、について書きたいと思います。 他のチームのスタッフの方とお話をさせて頂いていると、「当チームは思い切った選手のコンバートをするよね」と言われることがあります。 思い返すと、確かに我々は他校に比べ、オフェンス/ディフェンス、それぞれのエース級選手をコンバートしていることが多いのかもしれません

    • 決断する

      9月22日(日)に今年の秋季都大会準々決勝があり、35ー20で勝利し第50回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会への出場切符を手にしました。 この試合では、今季関東No.1QBと言っても過言では無い素晴らしい選手を擁するチームとの対戦となり、ディフェンスを主に見ている私としては事前のゲームプラン、当日のコンディションを見極めたプレーコール、状況に応じたチューニングなど、多くの学びを得ることができました。 そこで今日は、試合中の決断について書きたいと思います。 ・起

      • 大切にしている「5K」

        題名からは何のことかよく分からない ですね。 私、高校生のアメフトコーチの他に、大学にて非常勤講師をしており、今週から後期の授業が始まりました。 4月から7月末まで前期授業を担当させて頂き、その時は選択授業で且つ水曜5限開催ということもあり、生徒も非常に少なく寂しかったのですが。。。(週の真ん中で、しかも5限で選択。僕なら確かに出ないかもと笑) さて、後期から必修で3限ということもあり、1クラス約20名強の学生さんと成長していける機会を頂きました。 今週は第1回目ということ

        • 選手起用について

          本日は宣伝/告知からさせて頂きたいと思います。 我々チームのヘッドトレーナーである、加瀬剛さんが執筆された「勝つための最強体幹力メソッド」の紹介です。 強豪校に比べ選手の体格や人数で劣ることはコーチをする中で大きな課題となることが多いと思います。 僕もこのことについて長い間悩まされてきました。特にアメフトでは、身体の激しいぶつかり合いが試合中に何度もあるため、やはり体格が大きいことや選手層の厚さは武器になります。 僕らも日本一を目指しながらもなかなか壁を超えられなかった中

        コンバート(異動)

          拘りを持ち続けること

          今週末で中学生、高校生は終業式になるところも多く、いよいよ夏休みです。僕らのチームでは、毎年夏に中学生向けの体験練習会を実施しています。今年も夏休み期間に計4回の体験練習会を実施しますので、もしお知り合いの中学生で少しでもアメフトをすることや日本一を目指すことに興味がある方がいらっしゃれば、ぜひ、お声がけください。 さて、本日は、チームの勝利に向けて「拘りを持ち続けること」が大切だと感じていることについて書きたいと思います。 他のチームの実態が見えない中で、且つ、定量的にも

          拘りを持ち続けること

          選手との向き合いかた

          今日は、選手との向き合いかたについて書いてみたいと思います。 メンバーが思い通りの成長曲線を描けていないという課題感は良く聴く話ですが、メンバーの成長を促すためにも、信頼関係を築くためにも、向き合い方一つで変わってくると思います。 ・一人ひとりに思いやりを持ち、成長を信じて向き合う ・勝って驕らず、負けて腐らず。常に前向きで向上心を持ち続ける ・提案を受け入れ、一緒に考えるスタイル ・一人ひとりに思いやりを持ち、成長を信じて向き合う 選手の成長支援をする際に注意してい

          選手との向き合いかた

          強いチームの創りかた

          私はユナイテッド、ベンチャーユナイテッドにてベンチャーキャピタリストをしています。その前のキャリアとしてはユナイテッドのHR部門を担当していました。元々育成、組織創りには興味があり、現在は大学の非常勤講師として学生の主体性を高めていくための授業を担当していたりもします。 また、中学から大学までアメリカンフットボールというスポーツをしていました。この経験を通じてビジネスマンとしての基礎体力を培ったと言っても過言ではないかなと思ってます。社会人になってからは高校(母校)のアメフ

          強いチームの創りかた