些細なことが気になります①

些細なことが気になる話です。(いろいろ気になるので、一応番号をつけてみました。)

4歳の娘はディズニーアニメが大好き。
一緒に見ていると、些細なことが気になります。

今回の作品は、『眠れる森の美女』。

悪い魔女(マレフィセント)が、自分が呪いをかけたオーロラ姫を探し続けている。(「16歳の誕生日までに、糸車の針に指を刺して死ぬ」という呪い)
しかしオーロラ姫は、3人の妖精たちが森で密かに育てており、なかなか見つからない。16年が経とうとしている中、マレフィセントは苛立ち、手下を叱る時のシーン。

マレ「(オーロラ姫は)まだ見つからないのかい!?」
手下「はい、森も山も、揺りかごの中は全部探しました」
マレ「揺りかごっ?!」
手下「そうです。揺りかごです」
マレ「アーッハハハハハ!」
手下「(つられて)アハハハハ!」
マレ「この愚か者!!(杖から雷ビッシャッーン!!)」
16年間も赤ん坊を探していたことを嘆くマレフィセント。

16年経ってたら、若い娘になっているはず。それを想像できない手下を持ったマレフィセントの嘆きは当然です。

しかし、16年間もの間、自分の手下のボケに気づかなかったマレフィセントも、上司としての管理能力はいかがなものか? と思わざるをえません。

ちゃんと部下の報告を受け、捜査状況の把握に努めていれば、こうしたミスは防げたのではないでしょうか。


そんなことが気になりながら、娘の横で夕飯の仕込みをする夏の午後でした。

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