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no title

最近のわたしはどうも変だ。今までのわたしと少し違う気がする。今までのわたしと違う点そのいち。欲しいものがない。今までのわたしは物欲に溢れていた。元アパレルだからなのか、Instagramは1000人程度フォローしていてコレクションのルックが出るたび保存して、貯金もないのにえいっと衝動買いをしてせっせとそのために働いていた。友達に誘われたら旅行に行って、旅行のために新しい服を買って、パシャパシャと思い出を撮りためていた。

今は、何も欲しくない。欲しくないというかアンテナを張ることが面倒くさい。

今までのわたしと少し違う点そのに。気がついたら毎月の土日は友達との予定で埋まっていた休日も一人の時間を大切に過ごしている。友達と過ごす時間はだいすきだけど

今は、休日は人と話したくない。話したくないというか、空気を読んだり、意見を発したりすることが大変な作業に感じる。

将来に関して考えることが多くなった気がする。28歳になって、何か目標を作らなければならない気がしたりして、何したいんだろうわたしはと考えて目標なんて大きなものは無いけど生きてる。

「余命一年、男をかう」という物語がある。最近読んで、驚いた主人公の価値観があった。もう死ねるんだ、ラッキー。今までそう考えてなかったけど、今のわたしはそれがすごく当てはまる。やりたい事もないしただ生きてるだけで、今すぐ楽に苦しく無く痛く無く死ねるなら死にたいなと。病んでるわけでもない(と思ってる)し、家族ともとっても仲良しだし、コロナ禍でも仕事は途切れず安定的な収入があって、不自由ではないのに生きる目標がない。生きてやりたいことがない。

とにかく平日は明確な数値目標を追って、土日は休息をして、また平日働く。なんだか楽しくも無く平日が辛い。

ただわたしは自分をチルする方法を知っている。
・本屋さんで惹かれた本を読むこと
・運動をすること
死ねないから今日もわたしはチルをして過ごそうと思う。

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