「もう働きたくない」と思った話

わたし今日生まれて初めて「もう働きたくない」と思った。これは大きな発見だ。わたしって仕事から世の中に正当に評価されることに喜びを見出す人間なんだって自分で初めて認知した。今まで知らなかった。

学生時代もいつだって遊べるのに自分の時間を作れるのにバイトする時間が一番楽しかった。お金が好きだったんじゃない、むしろ苦手だ。今も。仕事っぷりを褒められるのが、「この仕事はあなたにしかできない」と言われるのが嬉しかったんだ。ずっと。それを言葉にできないからなんとなく苦痛じゃないから続けてたんだ。へえぇ。

万人に評価されるのって難しい。自分の価値を高めるのって難しい。恋愛のいいところ、誰かには当てはまって誰かの一番になれるのはとってもすてきなことなんだなあ。恋愛って難しいと思ってたけど、わたしが仕事に求める価値も相当難しくて忍耐のいることだったんだなあ。へえぇ。

こうやって自分が思ってた、感じてた思考を言葉にできた瞬間に感嘆が漏れる。わたしこんなふうに思ってたのね、へえぇって。いつ実現できるんだろうね、全部。

この思考がわたしの恋愛を妨げてる一番だ。うまくやれよ、来年こそは。

#エッセイ #働く #女子 #モテない系女子 #日記

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