見出し画像

「話せない私」を考える:第7話「しかし油断は禁物」(一部無料公開終了)

画像1



画像2





画像3



画像4



画像5



画像6



画像7



画像8



画像9



画像11

※書籍化に伴い一部非公開にさせて頂きました。現在書籍化作業中なので発売までは今しばらくお待ちください。


画像15


前回ちょっと一区切りな感じと言ったけどあれは嘘だ!!!って感じの内容になってしまいました。どちらかというと今回で一区切りな感じですね…

いくら場面緘黙が大変だと思ってはいても、話せる世界の感覚も知らなければ感覚の差は比べようがないし伝えるのに説得力がないのでは…?というのをずっとどこかで私は思っていて。
ならば話せる世界も知ったうえで、比べてみたけど場面緘黙はやっぱり大変だよって言えるようになってやるからな⁉
と思っていたのも私が話せるようになる為に頑張った理由の一つにある気がします。

そして私が場面緘黙が大変だよって言いたいのは、他の当事者ではない人たちに「こんなに大変なんだ!だから配慮して!!」とか大変さを押し付けたいのではなく、
場面緘黙が甘えなんだ…とか自分の努力が足りないんだ…とか思って自分を苦しめている人達に
「いやいや、話せる世界も私は知ったけど、やっぱ場面緘黙って大変だし自分を責める事はないよ‼」
って言いたいためです。
自分を責めないでいられるようになる事も、私にとっては楽に生きられる1つのステップだったので。

場面緘黙じゃなくても、生きていれば色々大変な事はある。
でもそれとこれは話が別で、自分の大変さを他の何かと比べる必要はない。
大変なもんは大変。

少しでも説得力を持ってそう思えるようになる事に貢献出来たらなと思い、「場面緘黙は大変だった」と私は漫画で言い続けてるんだと思います。

(しかし勿論同じ症状を持っていても感じ方・生き方は人それぞれなので、別に大変なんて思ってない、大変って言うのウザい!って人もいると思います。)

※noteとpixivFANBOXにて漫画を有料先行公開しています。有料版でしか読めないオマケ漫画や限定記事等もありますので少しでも支援していただけたらとても助かります。よろしくお願いいたします。
FANBOX:https://www.pixiv.net/fanbox/creator/11042367  note:https://note.mu/amemorinaga

サポートいただけた場合、ありがたく場面緘黙についての資料の購入費・漫画を描くにあたっての画材費等に使わせていただきます。個人で制作している為、少しでもサポートいただけたら幸いです。