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子育てのいっちょあがりについて

「いつになったら親離れなんだろ?」
って聞かれて、わたしは
「最初は保険証を持って1人で病院に掛かれるようになった時が目安」
って答えています。心配性の親だったら、いつまでも病院に
付き添いで行くだろうし、私は自分が仕事をしていたので
多少の風邪だったら、中学に上がる前位から
近所の病院に1人で掛からせていました。
自分の病状が伝えることが出来て、大人と話せること。
昔からかかっていたら、先生とも顔見知りだし
なんかあってもすぐに電話で教えてくれました。

(あ、でも、わたしなんか小学校3年位から近所の医者に
掛かってたよ。
だって、お腹が痛くて盲腸だった時にそこの先生が
「お母さんに入院するって伝えて」って言われたんだっけ(笑)

で、親離れ子離れになるのは
もうそれこそ個人差もあるだろうし、
高校からの子どももいるし
わたしは兄やんが大学入ったら
「これはもう親の領域じゃないなぁ」って思った。
まず、大学生ともなると大学で何かあっても
高校の時みたいに
「せんせーこれってどういうことですか?」とか
みたいな感じにはなってない(笑
それこそ20歳過ぎたら自己責任だから
どう考えてもそれって矛盾だと思っても
自分が出ていくわけには行かない。
この変なジレンマがもいっちょ上がりだと思ったし
もっというと、社会人となって家を出て行った時は
完全にスゴロクでいう上がりになった感がありました。

この時思ってもみなかった喪失感に襲われてしまい
わたしは心が少し折れてしまったのでした。
まぁこれは完全にいっちょ上がり状態なんだけどな(笑

そう言われてみたら、私が20歳くらいの時に
1年アメリカに行ってた時があって
その時それまで何事も無かったかのような母が
わたしが行ってきますといって、車に乗り込んで車が走りかけた時に
泣きながら追いかけてきたことがあったっけ。

親離れ子離れっていつの時代もいつも少しセンチメンタルなんだね。

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