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漫画感想文_202304

漫画の感想を書くよ!この間(9日前…)3月分を書いたのに、もう4月分を書く時期なのこわい…毎回こんなこと言ってる気もするけど。それにしても今回は早すぎる。

あっっっ!という間の4月に読んだ漫画はこちら。

ポーの一族は3巻まで読んだので、計11巻。これにプラスして、コナン1〜100巻から映画関連をピックアップして読んでます。
3月後半〜4月前半でバタバタしていたことと、ドイツ旅行に行ったこともあり、これまでの平均よりは少な目。

ポーの一族 1〜3巻

なんか、萩尾望都先生って漫画界のレジェンドじゃないですか…特に少女漫画界において神的存在というか…
で、私は漫画好きを名乗っていますが、これまで萩尾望都先生の漫画を読んだことがなかったのです。読もうと思えば読めるタイミングなんていくらでもあったのに。それはなぜかというと「漫画好きなのに、萩尾望都先生の漫画を読み面白く感じられなかったらどうしよう…」という烏滸がましい恐怖と、「この先の人生でどうしてもつらく悲しいことがあった時、"でも私はまだ萩尾望都先生の漫画を読んでないからな"と思うことができる」、という希望的観点の大きく2つの理由からでした。

なんで今回読んでみようと思ったのかというと、ポーの一族の舞台?がドイツだったからです。ドイツ旅行に行くタイミングで『ポーの一族』を既読か未読かは、私にとって大きな違いなのでは?と思い立ち、本屋さんで単行本(復刻版)を大人買いしました。(大人買いといっても5冊だけど)

で、どうだったかというと、、、

これは漫画だ…

と思いました。
は?って感じだとは思いますが、本当に"漫画"なんです!!!漫画がすごい。こんな軽い言葉ではなくもっと適切に表現したいけど、自分の語彙力が本当に少なくて悔しい…!!!!

昨今たくさんの漫画が発表され、漫画業界も成熟し、様々な表現や技法が生み出されてると私は思っています。
でも、現在がそんな恵まれた状況なのは、漫画を生み出し広め"漫画"の形を作り出した人がいたからこそで。
漫画の歴史に詳しいわけではないですが、少女漫画界において萩尾望都先生の存在は本当に大きいんだな…と思いました。
小説ではなく漫画である必要がある。それは、文字での表現よりも絵の方が伝わりやすいからである。そのことを、ポーの一族の世界観やコマ割り、丁寧な背景や装飾、間の取り方など漫画の技術を盛り込み表現されていると感じました。

また、発売から時間が経った今でも違和感なく読めるストーリー。これも本当にすごいことだと思います。人は良くも悪くも、生きているその時代の空気感や価値観を自分の中に取り入れながら自分を作っていくと思っていて、だからこそ「その時」の温度感が強いストーリーを作ることができる。だけど、ポーの一族はいつ読んでも、『ポーの一族』という"漫画"を楽しめる。これは本当にすごいことだ。

全然話がまとめられないな…
また4,5巻を読めていないので、読みます。後続の話もあるようなのでそれも読んでいきたいな。


墜落JKと廃人教師 16巻

1巻発売当初からずっと追ってる。扇言と先生の掛け合いが面白いんだよね。sora先生、頭の良い方なんだろうな〜といつも感心してしまう。尊敬。

心が少し疲れていても安心して読めるのが嬉しい。最新刊もよかったです。


山田くんとLv.999の恋をする 1〜7巻

最新刊が出たので1巻から読み直し。
これも優しいお話しでとても好き!茜ちゃんも山田も可愛いんだよね〜。
疲れた心にも優しく寄り添ってくれる漫画です。(すごい疲れた人みたい…)

読みやすいく面白いので、気軽にひょいひょい読み直しちゃってます。早く最新刊出ないかな〜!(出たばっかり)
アニメにもなってます!

名探偵コナン 映画予習

名探偵コナンの映画を観るために、今年もスパルタコーチの元で予習をしました!

世に出回っている情報からさらに厳選してくれる優しさ。持つべきものは親切なオタク。
けど、この時一緒にいたことによって、単行本に付箋を貼って読むべきところを示してもらいながら映画鑑賞のために事前知識として読んでおいた方がいい話を全部読みました。スパルタ…!!!だか、ありがたい!!!!

読んでる中で「え、これって…?」って質問にも「そこはとりあえず黙って読み進めて」「あ、そこは補足すると…」と状況判断で丁寧にサポートしてくれる!!本当に「パーソナルコナン映画コーチ」と化していた。すごい。ありがとう。これで満を持して映画を見に行けます!!!!


冒頭にも少し書きましたが、4月はドイツ旅行もしたし1年分の履修登録などもあり、充実してた分、漫画はちょっと少な目。
ですが!!!これまで心の糧としていた『ポーの一族』や、楽しみにしている漫画の最新刊が読め、漫画活動(?)も充実したものになりました!
さらに、スパルタ名コーチの元でコナンの映画に向けた予習も念入りにできたのも楽しかった!去年の警察学校編はミリしらだったので事前予習に時間をかけたのですが、今回は灰原哀ちゃんがメインとのことでちょっと余裕ぶってました。「昔から知ってる間柄だし灰原のことはわかってるよ」みたいな。ですが「哀はそんな安い女じゃないよ!!!!」と喝を入れられ予習に取り組むことにしました。
スパルタでしたが予習してよかった!!!!!私の知らない哀はまだまだいた…知ったかぶりして、というか勝手にわかった気になってすみませんでした…

よく知っている名作でも、まだまだ楽しませてくれる漫画があるなんて幸せだなー!

ドイツ旅行でも現地の本屋さんへ行き、漫画があることにテンションが上がりました。ドイツ語の漫画も買っちゃった。旅行してても漫画でテンション上がるなんて、とっても漫画が好きなんだなーと実感しました。漫画らぶだよ!

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