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漫画感想文_202311

11月の感想文を書こうと思っていたらもう年末ですわ。最近はずっと仕事で悩んでいたので、本当にあっという間に12月が過ぎ去っていく…
SNSを検索したら昨年の11月も仕事で苦しんでおり、そういえば昇格してまだ1年も経ってないんだな〜といつことに気付きました。

11月に読んだ漫画はこちらです。

計42冊、今月は再読より新作&初めて読むタイトルが多かったな〜。

アオハル荘へようこそ 2巻

10月は勝手に水野美咲先生強化月間だったので、その名残りですね。水野美咲先生の漫画はいつも可愛い。

山田くんとLv999の恋をする 8巻

山田くんと茜ちゃんはいつもお互いを思いやってて優しい気持ちになる。これからもそのままでいてくれ…

きのう何食べた? 22巻

ワタルくんよかったね〜〜〜。きのう何食べた?を読むと、もっと丁寧に自炊しよう!という気持ちが高まるものの、その高まりを実践に移すことはなかなかない。まじで台所が狭いということは生活の質を上げにくい。せめてまな板をシンクにはみ出すことなく置きたい…

カードキャプターさくら クリアカード編 1巻

みんな、カードキャプターさくらの新章が発売されてるの知ってた!?!?私は知らなかった…
まだ1巻しか読んでないんだけど、懐かしすぎてちょっと心臓が痛くなった。私が知ってるさくらちゃんは確か小学5年生だったはずだけど、中学生になってて大人になったね…と親戚の人のような気持ちに…

ACCA13区監察課 全6巻

面白かった!!!!オノ・ナツメ先生の作品は相性が良いものとあまり良くないものとで分かれるんだけど、ACCAは面白い…!!!!
一人一人がそれぞれの環境下で意志を持って生活しているのがわかり、組織の書き方が上手い…!となりました。私は説得力とリアリティのある組織ものの漫画が大好き。組織を描くの難しいよね…あと、この感想文を打ってて気づいたけど私の最近の仕事の悩みも組織による悩みで、組織とは…とずっと組織のことを考えている。(組織のゲシュタルト崩壊)

食えない男を描かせたら右に出るものがいないくらい、オノ・ナツメ先生は食えない男が上手い。

ACCA13区監察課P.S. 全2巻

ACCA13区監察課のスピンオフストーリー。最後の終わり方が粋である。
そういえばACCA13区監察課の作品紹介のリード文が「組織に生きる、男たちの"粋"様」でめっちゃかっこいいのよ。こんなかっこいいリード文つけられたい。

秘密 season0 1〜10巻

11月末に「清水玲子 原画展」に行ったんですよ。これがほんとーーーーに素晴らしくて。
私は清水玲子先生の端正で秀麗な画風が大好きで、この「端正で秀麗な画風」という説明はどこかで見かけて、こんな端的に清水玲子先生の画風を説明できることある!?と、衝撃を受けた言い回しなのです。「端正で秀麗な画風」って言われたすぎる…
私は、清水玲子先生の「美しさで殴る」的な世界観に憧れているのです。
清水玲子先生の絵に文句つけられる人、いなくないか!?仮になにか文句をつけられても、絵の美しさで黙らせることができるの本当にカッコいい…私は暴力の頂点は美だと思っているんだけど、それを体現していると思っている。

で、原画展に行ったことにより、清水玲子先生熱が再燃したのでここから一気に清水玲子先生作品を読んでいます。
秘密season0は当時の最新刊まで読んで、そこから追えていなかったので単行本を買い直して一気読みしました。秘密season0の一気読み、なんて贅沢なんだろう…
清水玲子先生のSFサスペンス的な作風も私は大好きで、しっかり真のある漫画なんだよ…
読み応えばっちりなので未読の方は是非、年末年始で読んでみてほしい。秘密season0は本編(?)の『秘密』を読んでからの方がわかりやすいので、是非そちらから。

WILD CATS
100万ポンドの恋

こちらは、原画展で買った清水玲子先生の過去作です。どちらもそうなんだけど、清水玲子先生の作風はシュールなんだけど、心の底に響くお話しが多い。そして絵が上手い。

輝夜姫 全14巻

まず、この表紙の絵が上手すぎる。輝夜姫×SFのストーリーなんだけど話が壮大すぎて、これどつやって終結させるんだ!?と思いながら読んでました。そしたら、原画展の画集のインタビューで「話の風呂敷を広げすぎる。普通はここまで広げない」(意訳)的なことをおっしゃっており、そそそそそうですよね…と納得した。それでも広げる清水玲子はカッコいい。

あと、『秘密』シリーズもそうなんだけど、清水玲子先生の作品には悪者がいないんですよ。いや、いるんだけど。バンバン悪者出てくるんだけど、じゃあその悪者はどういった生い立ちなのか。この人は「今」の断面でメインキャストの登場人物にとっては悪者なんだけど、なんで悪者になったのか。そして、それは本当に悪いことなのか。ということを考えさせられる。
何事もその人の一面だけしか見ないで悪と決めつけることはできないんだな〜と改めて気付かされるのです。
そもそも"悪"というものも、その時の価値観や社会のルールに反している、というだけで"真に悪か"はわからないもんな…

22XX

まず、表紙の絵がカッコ良すぎる。清水玲子先生の作品はカニバリズムを取り扱うことが多いんだけど、おそらくこの話が最初だと思う。
この時から既に「金髪低身長×黒髪高身長」ペアが確立されている。
絵の美しさが残酷さを際立たせるのよ…

竜の眠る星

この時からペアが…
これは原画展に行った後に読んだんだけど、行く前に読めばよかった…!!!そしたら原画を観た感想も変わっただろうに…悔しい。

ボクラノキセキ 29巻

こちらは清水玲子先生作品とは別です。私が転生ものが流行る前から追っている転生作品(?)。自分のSNSを「11月 漫画」で検索したら、去年は26巻を読んでいたので、年に3巻も出してくれているのね、ありがたや。

転生ミステリーなので、何言ってもネタバレになりそうでストーリーが説明できない。この作品、とっっっっても面白いのにSNSを検索してもコメントが少ないので、もし読んでる人がいらっしゃったら語りまたい。そして、未読の方も是非読んでほしい。そして良さを一緒に語りましょう。


まとめ

なんやかんやたくさん読んでいる。悩んでたんじゃないんかいって感じですが、私は悩んだりメンタル的に落ち込み気味の方がたくさん漫画を摂取する傾向にあるのです。(そして、落ち込んでるのに漫画が読めなくなったときが本当にヤバいとき。)

元気に漫画を読みたいね!

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