たった2ヶ月、1日90分の勉強で難関国家資格(一陸技)に合格した取って置きの方法。

勉強は苦痛です。資格を取得するために継続して勉強することは"もっと苦痛"です。

「どうやったら最低限の勉強時間で試験に合格できるか?」「どうやったら楽して資格を取得できるのか?」ひたすら考え続けた結果、取って置きの勉強方法を編み出したのでそれを今日は紹介したいと思います。

取得した資格は「第一級陸上無線技術士」です。

目次

1 第一級陸上無線技術士とは?
2 背景知識
3 一陸技分析
 3.1 合格に必要な勉強量は?
 3.2 問題の傾向
  3.2.1 丸暗記で解ける問題
  3.2.2 計算問題
  3.2.3 選択肢がやや変わる問題
4 取って置きの勉強法
 4.1 テキスト
 4.2 取って置きの勉強法
 4.3 スケジュール
  4.3.1 1日の勉強時間
  4.3.2 長期スケジュールと勉強内容
5 まとめ

1. 第一級陸上無線技術士とは?

 無線通信に用いる設備の技術操作を行うための資格であり、特に基幹放送局(ギャップフィラー中継局を除く。)においては必置資格と言える[2]。 一陸技は無線設備の技術操作(目的・範囲を問わず全ての無線局が対象である。船舶局や航空機局も含まれる、下記参照。)、二陸技は取り扱える空中線電力と周波数に制限がある。 通信操作に関する規定はないが陸上に開設した無線局の多くは通信操作に資格を必要とせず [3] 、マイクやキーボードを用いて通信を行うことも珍しくない。陸上無線技術士 - Wikipedia

 試験の内容は以下4科目から構成され、すべての科目に合格する必要があります。

(全科目60%以上で合格) 各科目の内容は以下の通りです。

1. 無線工学の基礎
   a. 電気物理の詳細
   b. 電気回路の詳細
   c. 半導体及び電子管の詳細
   d. 電子回路の詳細
   e. 電気磁気測定の詳細
2. 法規
   a. 電波法及びこれに基づく命令の概要
3. 無線工学A
   a. 無線設備の理論、構造及び機能の詳細
   b. 無線設備のための測定機器の理論、構造及び機能の詳細
   c. 無線設備及び無線設備のための測定機器の保守及び運用の詳細
4. 無線工学B
   a. 空中線系及び電波伝搬(以下「空中線系等」という。)の理論、構造及         び機能の詳細
   b. 空中線系等のための測定機器の理論、構造及び機能の詳細
   c. 空中線系及び空中線系等のための測定機器の保守及び運用の詳細
   陸上無線技術士 - Wikipedia

 2 背景知識
この試験を受験する前の私の保持していた背景知識のレベルを紹介します。

高校の数学、物理(電位、ローレンツ力、電子回路、対数計算など)の基本的な理解。
情報処理技術者としての基本的な理解(論理回路など)。

3.  一陸技分析

3.1 合格に必要な勉強量は?
この資格は、参考書を買う必要なし!
5年分の過去問を暗記すれば100%合格出来ます。

なぜなら、ほとんどの問題は過去問そのままの問題が出るからです。
(計算問題は値が異なります)

私は、無線工学の基礎を3年分+α、法規、無線工学A/Bを5年分ほぼ暗記し、自己採点で以下割合を取得し合格することが出来ました。

無線工学の基礎 90%
法規 96%
無線工学A 100%
無線工学B 92%


3.2 問題の傾向
問題の傾向についてお話したいと思います。

私が分析した限りではおおよそ3つのタイプに分類できると思います。

①丸暗記で解ける問題
②計算問題
③選択肢がやや変わる問題


それぞれ例を挙げて説明したいと思います。

(過去問は日本無線協会が開示していますので、参考に見ることができます。)

公益財団法人 日本無線協会

3.2.1 丸暗記で解ける問題

例えばこのような問題。

原理が決まっていて変わることは無いのでどの組み合わせが解答かさえ暗記しておけば、そのまま試験で同じ問題が出るため容易に解答できます。

3.2.2 計算問題

このような問題は公式を暗記する必要があります。問題を見て公式が頭に浮かぶようになれば、試験では数値が変わるだけですので、計算を間違えなければ解くことが出来ます。(対数の計算は何度も練習する必要があります。)

3.2.3 選択肢がやや変わる問題

このような問題は選択肢が年によって微妙に変化します。ですので解答の内容をすべて暗記しておく必要があります。

 基本的にはこの3パターンを意識して暗記すれば簡単に合格できます!

ちなみに加法定理などのsin,cosの公式などが解答の解説には出て来ますが、試験に合格するだけなら暗記する必要ありません。その手の問題はほとんど1.丸暗記で解ける問題なので、解答の選択肢の暗記で正解にたどり着けます。

4. 取って置きの勉強法
 ここからいよいよ私が実施した勉強法をご紹介します。

4.1 テキスト
まずテキストは以下を購入しました。むしろ過去問集のみで十分です!参考書があると体系的に思考を整理することはできますが、参考書を1周勉強すると時間がかかりますし、不明点はGoogle先生が十二分に教えてくれますので不要です。

4.2 取って置きの勉強法
ここで取って置きの勉強法をお伝えします。

それは、過去問を”問題->回答”の順で1問1問スマホで撮影する。です!

どういうことか詳しく説明します。

過去問集を勉強していると、問題を1問読んで解答ページをめくり解答をチェックして、、、という作業を繰り返し行います。

しかし、このページをめくる作業がかなりの時間の無駄です!

そこでこの過去問を、問題->回答の順で1問1問スマホで撮影する方法を行うことで問題が解決します。

この方法を踏まえた勉強方法がこちら、

①問題->回答の順でスマホで写真を撮影します。
②科目毎、期毎に問題と回答をアルバム分けします。(iPhoneの場合)
③電車や会社・学校、家で隙間時間にスマホで問題と解答をみて暗記します。
④100%完全に解けるようになった問題はアルバムから削除します。
⑤3->4を繰り返し、アルバムの写真が無くなるまで繰り返します。

これが取って置きの方法です。これを行うことによるメリットは以下です。

・回答ページをめくる手間が大幅に省ける
・家で机に向かって勉強する気が起きない時でもダラダラソファで勉強ができる。
・電車やカフェで勉強が容易にできる。
・出来るようになった問題を再度解く必要がないため、時間が大幅に削減。
・出来るようになった問題をみなくて済むため、出来ない問題のみ集中して何回も解くことが出来る。


この方法は非常に楽で、かつ非常に記憶が定着します。

続いて、たった2ヶ月、1日90分の勉強で私が合格した学習スケジュールをお伝えします。

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たった2ヶ月、1日90分の勉強で難関国家資格(一陸技)に合格した取って置きの方法。

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コメント4件

私も6月に1陸特を取得した後は1年位掛けて1陸技を狙っています。
基礎とかに良く出て来る、4択とかで式を選べと言った感じの
問題も、1の丸暗記で行けますでしょうか?
>>たかちゃん★さん
コメントありがとうございます。
はい。無線工学の基礎に出題される、式を選ぶ問題についても1の丸暗記で回答可能です。
例えば「環状鉄心にコイルをN買い巻いた場合」のような問題は磁束密度や自己インダクタンスはそのまま出ます。
ただ年度により問題がやや異なり、5年分の過去問を暗記すると、結果としてその過程の式となるφ=BSやBl=μNIと行った公式は自然と覚えてしまいます。
試験勉強頑張ってください!
パンディさん、丁寧なアドバイス有り難う御座いました。
すいませんがもう一つアドバイスお願いします。
三角関数や対数計算や微積分は高校を出て30年以上経つので
殆ど忘れてしまいました。(笑)
1アマ・1陸特を持っていますがそれらは対数や三角関数が
解らなくても合格出来ました。
しかし、1陸技は高校の数学等を復習する必要が有りますでしょうか?
いきなり過去問を暗記しても大丈夫でしょうか?
ご回答、宜しくお願いします。
>>たかちゃん★さん
コメントありがとうございます。
高校の数学を復習する必要はありません。ただし、logの計算は必要なので、対数計算は思い返す必要があります。また、三角関数はsimθやconθが何なのかわかっていれば回答できる計算問題や暗記で回答できるものがほとんどですので、加法定理などの公式を思い返す必要ありません。
高校の数学を復習してから過去問に取り組むというよりは、過去問を解いている段階で回答の計算方法がわからない場合に調べて思い出すという方法の方が効率的に勉強することができます。
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