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SPC的9の音粋 昭和ポップスをJ-PopにしてみたVol.2

こんにちは!いかがお過ごしでしょうか?

「昭和ポップス倶楽部的9の音粋(SPC俱楽部的9の音粋)~アフター~」ということで第二弾です!

昭和ポップス俱楽部については以下より

前回に引き続き「昭和ポップスをJ-POPにしてみた」ということで、お送りしてみました。以下は前回の編集後記。

今回は前回予告していた通りシンガーソングライターでありジャズピアニストの大江千里さんの特集です。大江さんnoteもやってますので是非チェックを!

今回、大江千里さんのプレゼンをする過程で90年代までのシングル・アルバムをすべて聞いてから構成を決めていきました。

スライドはこんな感じです!

流れとしては、デビュー前夜、大江さんもポプコンに出場されていたということで、同じ大会に同じ関西地区からグランプリを勝ち取ったこの楽曲からスタートです!

大江千里さん特集という中で、いきなりの選曲で参加者の予想を裏切りにかかります。しかしそこで離さないように、平成生まれの心をつかみに「夏の決心」を中心としたポンキッキーズの楽曲6曲をメドレーで。。。

メドレーの最後に持ってきたのはパレード。

パレードを起点に、大江千里さんとゆかりのあるアレンジャー清水信之さんをつなげるために、パレードを80年にカバーしたEPOさんを挟みます。

EPOさんと大江さんは同世代で、それぞれリスペクトされている様子がうかがえます。実はEPOさんをモデルとした大江さんの楽曲がありまして、それが清水さんアレンジの最初のシングル「十人十色」です。

歌いだしの「ラッシュの~」がEPOさんと食事に行くときに、待ち合わせの自由が丘の駅の改札をEPOさんがかけてきた様子だそうです。

清水さんアレンジの大江さんの楽曲の映像から「おねがい天国」でちょっと寄り道。。

ウッキウキなダンスをしている二人組がいらっしゃいますが、長らく大江さんのバックダンサーやコーラス(ユーミンなども)を務めていたフレッシュシスターズのお二人です。この方々も経歴がユニークで、ここでプレゼンの流れをぶった切る「マルマルモリモリ」がかかるという。。

寄り道から戻ってきて、「十人十色」は味覚糖のキャンディのCMソングとして作られましたが、CMの30秒バージョンが先に作られていました。

アレンジは誰でしょう?というところから後半につながる重要人物プロデューサーの「小坂洋二」さんが登場します。

プロデュースつながりから大江千里さんがプロデュースした00年代のアーティストをご紹介+雨玉が紹介したかった1曲を無理やり一曲ねじ込み。

00年代以降の大江千里さんということでジャズピアニストへの道ということで、各種エピソードをご紹介。

※EPOさんのブログやインタビューも参照
http://www.eponica.net/diary/000448.php
https://globe.asahi.com/article/11987212

ニューヨークへの思いは90年前後の大江さんのアルバム「APOLLO」の制作が関係してるかと思います。このアルバムは全編ニューヨークでレコーディングされています。APOLLOはオリコン1位のアルバムですが、現在シングルも含め大江さん唯一のオリコン一位作品となっています。

90年代大江さんの最大のヒット曲「格好悪い振られ方」も1位ではありませんでした・・・・というところから、一位を阻んだ楽曲は何だったのか?


答えはどんなときも、というところから大江さんと槇原敬之さんの関係性、そして大江さんを支えたもう一人のアレンジャーに話は移ります。

大村雅朗さん。
86-88年にかけて3枚の大江さんのアルバムをプロデュース。格好悪い振られ方も大村さんの編曲です。 

槇原敬之さんは大村さんの遺作のアレンジを手掛けていたというところからプレゼンはクライマックスへ。

最後は88年のアルバム「1234」の一曲「Rain」(大村さん編曲)のカバーメドレーで締めました。

大江千里⇒槇原敬之⇒秦基博⇒朝倉さや⇒藤井風

昭和の楽曲が平成、令和へ。後半はうるっと来る流れで作ってみました。

大江さんと大村さんの話は下記大江さんのnoteよりどうぞ。

次回は伝説となっている二人組をプレゼンします!お楽しみに。

平成プロ野球を個人的に振り返るマガジン完結(2019年5月現在)