※2024年4月5日の日記。『下手な洒落は辞めなされ』

※「この駄洒落を言ったのは、だれじゃ?」
これを子供の頃に聞いた時から、駄洒落としては成立してないと思っていたが、これは「シャレ」になっていない、「つまらないシャレ」だから駄洒落という説を知ったが、「つまらないシャレ=駄洒落」というのは、ただの思い込みなのではないか。例を挙げろと言われたら、何一つ思い出せないですけどね。
あと、シンプルな感想として「何でもありか。」とは思った。
三段論法で説き伏せようとする行為が一番大人げない。
ここまではアイドリングみたいな物で、本題はここからである。


※「トイレにいっトイレ」
駄洒落という概念が崩壊の危機に晒されている。
元々の文章は「トイレに、行っといで。」だと思うのだが、「行っといで。」という文言、この駄洒落でしか聞いた事が無い。
駄洒落の逆算現象が起きている。
まず「いっトイレ」というワードありきで作成した可能性を感じる。
そこは百歩譲るとしても、この駄洒落が意外とスタンダートな感じで存在している事に違和感を持つべきだ。
「トイレにいっトイレねぇ、ふ~ん。」じゃないんだよ。
「ちょっと、これ駄洒落として成立してなくない?」ぐらいのカウンターを仕掛けていかないと。
駄洒落の世界が、トイレに駆逐されてしまうぞ。
最後、少しヒートアップしてしまったが、トイレだけに水に流していただきたい。
「はぁ?何だそれ、自分を排泄物に例えるのは良くないぞ。」
自分にもカウンターを仕掛けてみた。

マッチポンプな感も否めないが、駄洒落はシンプルなのが好きだ。
イカはいかが?」くらいで丁度良い「タコで叩こう」みたいなのも好きだ。
捻り過ぎている駄洒落はシンプルに楽しめない。
駄洒落は服装で言うならば普段着だ。それなのに着なれない燕尾服を着て駄洒落を言っている人を見受ける時があるが、多分その人は肩が凝って仕方が無いはずだ。






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