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老健に入所

母は、息苦しさを訴えた翌朝、いつもの状態でケロッとしています。
私はケアマネに相談の電話しようと思っていましたが、電話することもないかと、そのままに。  それがいけなかったか。
夕方、またもや、息苦しささが発生、「苦しい救急車を呼んで」と訴えます。「楽になるから安定剤を飲もう」と母に薬を飲ませるも、なかなか苦しさは治まらず、「救急車呼んで」を繰り返します。
訪看さんに電話入れるも、皆さん出払っていてセンターにはおらず、訪問診療のクリニックに電話し、相談員さんが担当医師を至急に手配してくれました。
今先生が来てくれるから、と言っても、「苦しいから入院したい、お母さんが自分で救急車呼ぶから」と電話から離れません。

この母の状態は、前日、私とのいさかいが原因かと、当然に思い至っております。
昨日、どうでもいいことで頭にきて、イライラを母にぶつけてしまったのです。イライラしたら距離を置かなければと頭でわかっていても、なかなかできません。自動的に強制的に引き離してくれる何か便利なものはありませんかね。

医師が到着、母の入院したいと繰り返す様子と私の昨日の話で、結果、母は不安感が強い状態だから、お互い少し離れた方がよいとの判断でした。
医師がショートステイをケアマネに提案してくれたおかげで、そこから、とんとん拍子に老健への入所が決まりました。期間3か月なので、ショートスティではなく、入所だそうです。
運よく母がデイケアで通っている施設に空きがあり、審査も通って、来週にも入所できそうです。

最期まで在宅で看取ろうと決心していたのですが、無理でした。
ショートスティをうまく使って皆さんなんとかやってるよと医師もケアマネも言ってましたが、私は母を説得する労力が大変で避けていました。
結果、お互い疲弊してしまいました。

母は、「いつ入院するの?明日?」と言ったり、「どこにも行きたくない」と恨み言を言ったりの繰り返しです。

母の体の症状にとって、一番良い施設に入所できることになって、正直、肩の荷が下りホッとしました。

主人からは入所する施設にお任せするんだよと念を押されました。
離れて暮らす弟も、それでやってみればいいんじゃないと言ってますので、とりあえず、それでやってみようと思います。

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