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老健に入所、その後

母は12月28日午後、老健に入所しました。
老健に入所が決まってから、入所日までの1週間弱の待期期間が、これまたしんどかったです。
入所する準備もさることながら、「そんなところ行きたくない」「とうとう追い出されるんだね、あんた楽になって良かったね」はたまた、「今日行くの、明日行くの、早く行きたい」、「そんなところに行くなんて知らなかった」等の口攻撃、口が達者で、私の怒りポイントを押さえてくる本当に疲れました。
知らない施設ではないけれど、家から離れる不安感から、怒ったり、駄々をこねたり、これは受け止めるしかないのでしょうけど、何度も言いますが、ほんとしんどいよ‼ メンタルが壊れました。
家は、悪い例です。

入所する施設の指示で、山のような持ち物に、全部名前を貼り付け、ミシンで縫い付けました。荷物を運ぶのに台車が必要とは。
当日、施設につくと、母に気付いた顔見知りのデイケアの介護士さんたちが、取り囲んで、贈り物を頂いているではありませんか。不安な母を勇気づけてくれているんだなと思い、この施設に入れて本当に良かったと確信しました。
母は、「もう会えないの?」と最後聞いてくるので、1週間に1度は、洗濯物を取りに来るから、テレビ会議システムで会えるよと伝えましたが、また、すぐ忘れて、もう会えないと思っているんだろうと思います。

入所の翌日、施設から、早速、電話が・・・・
恐る恐る出ると、処方箋に乗っていない薬が入っていたので、今度来た時に、事務所で受け取って、あと、昨夜施設の布団だけでは寒かったようなので毛布を持ってきてとの事でした。
母の様子を聞くと、やはり「家に帰りたい」と言っていたようです。入所の方はみなさん、家に帰りたいと訴えるそうなので、気にしなくても良いかと。
早速、速攻で、毛布持っていきました。

母の施設は、老人健康保険施設なのですが、相談員さん、介護士さん、看護婦さん、薬剤師さん、栄養士さんの必要事項の聞き取りと説明があり、テキパキされていて、これまた、安心感を覚えました。

3か月ですが入所なので、今までお世話になっていたケアマネさん、訪問看護さん、訪問診療の先生、薬剤師さん等とは、いったん終了だそうです。
手のかかるお騒がせ親子を、助けていただいて感謝しかありません。

これからしばらくは休んで、また、老健での出来事を吐き出したいと思います。洗濯物は1週間に1回ではなく2回取りに行かなければならないそうですし。
母は入所してから5日間は、感染症の有無をみるため個室で生活だそうです。5日過ぎると4人部屋へ移動できるのですが、1人では、寂しくて眠れないのでどうなっていることやら。でも、ナースステーションの前の個室なので安心です。

安心して平穏なお正月を迎えられそうです。感謝です。

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