ぐらしあすの「本格的な神経症の始まり」

それは大学受験を目の前にした2浪目の時、次は合格しなければならないというプレッシャーからか、ご飯が食べられなくなり、常に食欲不振で食べ物を目の前にした時にはえづくことがしょっゆうで、それを家族に悟られるのが嫌で、食事の際は新聞で顔を隠しながら、そしてえづきながら食べようとしていた。そして電車に乗りにくくなった。理由は「嘔吐するのではないか」という不安。しかたなく電車に乗るときは常に車両の連結部分の真横に座るか立っているかしていた。いざとなった時に連結部分に逃げ込むことが出来るお守りのように。食べられないもんだから1年で体重が10キロ落ち、家族は心配していた。いざ迎えた入試では、常にえづくことに神経が集中し、試験最中も実際えづいていた。そんな状態なので試験問題が頭に入らない。前の机の人には、ぐらしあすがしょっちゅうえづく声で迷惑をかけただろう。結果志望校はあたりまえだが不合格。その後も複数大学受験が続いた。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。