ぐらしあすの「手書きカルテと受付の人」

もうたいてい電子カルテが主流な時代。

以前にもう何年も見てもらっていたドクターの診察風景。

まず、診察室から待合室まで来て、名前を呼んで「どうぞ」というのがいつものことだった。
いつも白衣は来ていない。
診察室は、テーブルをはさんでドクターとぐらしあすは、向かい合う形となる。
ぐらしあすの目をじっと見て、ぐらしあすの言葉を聴き漏らさず、ピックアップしながら、電子カルテをうつ。

電子カルテはぐらしあすには見えない。

診察が終わって、会計に回るのは処方箋のみとなる。

以前のドクターはそういう風だった。


そして今現在診てもらっているドクター。
こちらも診察室から待合室まで来て、名前を呼んで「どうぞ」という。
そのドクターの診察室は、テーブルがあって、ドクターとぐらしあすは横に並ぶ形になる。

今のドクターも話をしっかりと聴いてくれる。
そしてぐらしあすの言葉を聴きもらさず、ピックアップしながら手書きカルテに記入していく。

そして、診察が終わると処方が書いてある手書きカルテはそのまま会計にまわる。

ぐらしあすは、ドクターそれぞれの考え方と記載方法があるので、手書きカルテを否定しているわけではない。

しかし、ドクターに話す内容はとってもデリケートな話し。

ぐらしあすは、できるだけ言いにくいことや恥ずかしいことも伝えるようにしている。

今のクリニックを受診し始めてもう1年と少しになる。

以前から感じていたのは、患者の個人情報のこと。

受付にはいつも2・3人の人がいて、会計のため、必然的にぐらしあすのカルテをみることになる。

ドクターには守秘義務がある。

では、受付の人は守秘「義務」はあるのか。
当然他言はしないことになっていると思うが。

要は、受付の人が、手書きカルテを見て、さらっとぐらしあすのカルテを読んでいる。
そこでだまってりゃいいものを、小声でなにか、ぐらしあすのことについてぶつぶつ言っているのが聞える。
なにかいいたいことがあるのなら、お昼休みとか患者がいないところで話せばいい。

受付の人の事情を知らないので、一人の人がぶつぶつ言って、もう一人の人は、聞きたくないからただ聞いているだけかもしれない。

小声でぶつぶつは、超失礼だ。
これは、受付の人の「人となり」なんだろうな。


ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。