ぐらしあすの「今仕事しながら書いています」

毎日17時になったらお客さんが帰ってき始めて、今もぐらしあすの目の前を通り過ぎていきます。

今、こうしてパソコンを打ちながら、顔を上げにくいのです。
インフルエンザ予防のために置き始めたマスクをつける季節に感謝。

例えるなら「幽霊かもしれない  怖い」と思いながら勇気を振り絞って直視したら、それは風に揺れる柳だった、みたいな感覚で、目が合うとぐらしあすの方から挨拶をします。

力んでいないようで相当力んでいるので、ごくごく自然に顔を上げられず、無理くり顔を上げると、眉毛が上がって、チックのようにピクピクするし、
顔は斜め下を向きながら、気にはなるので目だけ上下させる状態は、それこそお客さんから見たらさぞ不気味だろうと思います。


常連さんの数人とは打ち解けて話もできるし、今日はあるお客さんが「これでも食べ」と言って、豚まん2個とビールを1缶くれました。

何かをくれるというのはもちろん嬉しいのですが、お互いに「気にかける」というのは気持ちが良いものです。

いろんな人が行きかうまさにジャンクションにいるようで、そこから動けない状態なのです。


でも、四角四面ではないところもあり、例えば、「浴場は17時から」とはなっていますが、お客さんはきつい仕事をして疲れて帰ってくるのだから、15時くらいには湯も沸いている状態にしておいて、いつでもどうぞというスタンスでいます。

いや「何が何でも17時まで待ってください」なんて言うつもりはありません。
「そこまではどうぞいいですよ、でも、これはしないでくださいね」という線引きが結構難しいのですが、他の人に迷惑をかけるような行為があれば、もちろん注意もしなければなりません。

それと、ぐらしあすは不気味に見えるのではないかということと、また別の意味でもっと不気味だろうなと思うのは、ぐらしあすは、頭の中で何か面白いことを考えた時に、時々やってしまうのが「うすら笑い」と「なんでやねん」みたいな、漫才のツッコミみたいなことを、小声ではあるけれどもやってしまうんです。やってもたーみたいに恥ずかしいんですが。

つい今さっき、若い兄ちゃんが来て、「酒」について5分ほど話をしました。こういうのがホッとする瞬間です。

さあ自分の時間になるまで、あと約2時間。
いろいろ考え過ぎだけど、ゆるーりいこうと思ってます。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。