ぐらしあすの「ジュピターからの贈り物」

夜空の星は神秘的に存在する。よく目を凝らしていると、本当に小さくかすかな、まさの点のような明かりも見える。夜空を見ると「我々はちっぽけなそんざいだな、ちっぽけな悩みだな」などと感じることがある。

もう一つ神秘的なのは、地球に届く星の輝きの時間。

地球から星までは、おのおの当然距離は異なる。「今輝いているあの光は、いったいいつの輝き?」なんて考えることがある。


例えば、木星の輝きは80分かかって地球に届く。
ということは、我々が今現在見ている木星の輝きは、80分前の輝きなのだ。

これが、光年になると、その星の輝きは、その光年前の輝きを見ていることになる。

これはなんとも神秘的で、我々の時間よりはるか以前の星の顔を見つめていることになる。

秋がすぐそばにやってき始めて、ふとそんなことを考えた。


ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。