サクラ

画像1 サクラ サクラとは、公演主催者や販売店に雇われて客や行列の中に紛れ込み、特定の場面や公演全体を盛り上げたり、商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出したりする者を指す隠語。当て字で偽客とも書く。
画像2 シュバルツ「お疲れーあ!シベリアいつもと私服違うぞブルル」 ボルト「まさかデートかいベイベ?」 シベリア「週末相席居酒屋で意気投合した子と晩御飯に行くですダス」 ハカセ「良いなあでアール」
画像3 シュバルツ「そんなん行かなくてもお前モテるだろ」 シベリア「貴方の事がずっと好きでしたって告白されて付き合うだろ? 勝手に理想の王子様にされて勝手に幻滅されるんだよ オレだって自分のペースで恋したい訳だよ 分かるか?」 ハカセ「何言ってるか分からんでアール」 シュバルツ「モテ王子も苦労したんだなー オレ典型的な理系男だから女子と話合わなくてな」 シベリア「相席居酒屋なら30分毎に席替えだナンパより楽チン 見合いより気楽オススメですダス」 シュバルツ「良いなあ晩御飯ついでに行ってみるかブルル」
画像4 シュバルツ「ほー ここが噂の相席居酒屋かー 賑わってるな て言うか」
画像5 シュバルツ「いきなり可愛い子(゚∀゚)キター」 みかっち「お上手ね」 シュバルツ「マジ可愛いって何しゃべって良いかわかんね~」 みかっち「今ハマってること何??」 シュバルツ「そーだなフェルマーの最終定理」 みかっち「えっなんかカッコいいね✨ うんうん350年もかかったんだ凄いね✨ 貴方ものしりだね」 シュバルツ「こんなに女子と話弾んだの初めてだよブルル」
画像6 相席居酒屋店員「そろそろ30分でーす 席替えしますか?」 シュバルツ「空気読んでくれよ延長だ延長」
画像7 シュバルツ「なあこの後他の店行こうぜ」 みかっち「ごめん明日一限からびっしり入ってるの準備しなきゃ」 シュバルツ「そうか・・・」 みかっち「アタイこの店お気に入りなんだーまた一緒にご飯食べようよ❤️」 シュバルツ「分かった❗明日も来るぜ」 彼女は世に言うサクラ(店に雇われた盛り上げ役の偽客)なのだが すっかりサクラにハマってしまったシュバルツなのであった

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