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愛しいストーカー ペットロス編

あみが虹の橋🌈を渡ったのは2021年10月31日、14歳3ヵ月。
3回目の抗がん剤の朝だった。
11歳で失明、突発性後天性網膜変性症という診断で原因不明で治療法無し。あみの目も真っ暗だけど、私も真っ暗に。あみはしばらくとても落ち込んでいた。晩年、光は感じているのはわかった。真っ暗じゃなかった。
家の中ではお水もトイレも自由にいける。
多少レイアウト変えてもすぐに覚える。引き戸をがたがた開ける事は出来なくなった。階段ももちろんダメ。元気な時は2階へトイレに行っていたので、階段登れなくて粗相が増えたのも眼の異常の気付きのひとつ。直ぐ1階にトイレ用意。
そんなあみが亡くなる年の6月くらいから、叫ぶ様に泣く…月一定期検診へ行く車の中でいつも泣く…夜中も泣く。呆けてきたのか?年2回の健康診断では変化無く…何で泣くのか?吠えるではなく泣くっていう感じ。他に異変なく…8月に入り痩せてきて胃腸炎起こし直ぐに病院へ、エコー撮ったら肝臓に異常…直ぐに部分麻酔で組織取り生検に。結果、肝臓肉腫、直ぐに抗がん剤始めましょうとなる、治ると信じて。2回終えて癌が小さくなった。でも小さな身体に無理だった。治す一心で一生懸命だったけど、辛い思いさせたのか凄く後悔もした。
後にアニマルコミュニケーションで辛くなかったか聞いて貰った。そんな事ないよ、前のお家(前世)では寂しかったかたら嬉しかったよ、と言ってたと…信じたい。
あみは最期2日間お家で過ごして火葬した。その翌朝、ラムに異変…ふらふら真っ直ぐ歩けない、ベットまでやっと辿り着いて倒れこむ…発作を起こす様になり悲鳴あげ呼吸が止まってしまう(その一年前に原因不明の肺炎患っていた)…あみの動かない身体がいる内は我慢出来たらしいがあみのいない生活は耐えられなかった様だ。このままラムも居なくなってしまうのか…恐ろしくて…出来る事は何でもした。
そんな中、めいに出会い1日トライアルして、ラムが喜んでくれたのでお迎えした。
同居犬のロス状態はよくあるみたいで、めいのパピー教室でお会いした方は先住犬ダックス2頭飼いしていたうち1頭亡くなり、もう1頭いるからと思っていたら翌日に後を追う様に逝ってしまったと。聞いていて想像を絶した。特に持病なくても起こってしまう。
ラムの余生は、めいが来て少し伸びたのかな。そうであって欲しい。食事制限も気にせず好きな物あげて、16歳の誕生日にはケーキ🍰でお祝いした…久しぶりのケーキ喜んでいた。最期の頃はめいが元気すぎて大変だったけどね。酸素室借りてゆっくり出来たね。前はあんなに入るの嫌がった酸素室から出て来なかった。苦しかったね。良く頑張ったね。ありがとう。2022年8月20日16歳1ヵ月、ラム虹の橋🌈渡る。
ずっと忘れないよ。ラムちゃん、あみちゃん。


ラム 16歳の誕生日🎂

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