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【思うは招く】植松努さんに講演してもらった話

2024年3月、以前から会いたかった植松さんにお越しいただき、講演会を開催しました。
せっかくなのでその時の思いやメモを残しておきます。


講演依頼をするまで

私のいる会社では、本業以外で色々なことにチャレンジできる場として2020年度から企業内大学を設置しています。

私自身は2023年4月から運営に携わっているのですが、正直3年目のコミュニティとなるとメンバーもある程度固定化、やることもマンネリ化、毎週定例をやっていても、どうにも覇気がない。
入ったばかりの私が思うのだから、当初からいるメンバーはその何倍も同じ思いを抱えていたと思います。

取り組み自体は素晴らしいのですが、今のままではMAXパワーを発揮できそうもない。そこで2024年度に向けた起爆剤として植松さんの講演会を画策したのです。

講演依頼はHPから簡単にできました。
途中、依頼の趣旨を書く欄があったのですが、もしかしたらここの熱量で講演の優先順位が決まるかもしれないと思い、1000文字を超える熱いメッセージも残しました。

その後、担当の方からご連絡をいただき、必要事項の確認作業などを繰り返し、滞りなく当日を迎えることになりました。

当日の参加者

当日は会社の人たちを中心に現地とリモート合わせて200名超の方に参加していただきました。我が社のイベントとしては最高記録を叩き出したらしく、植松さんの影響力の高さを再認識しました。

そして今回、私の主催者わがまま枠ということで、日頃剣道で関わっている大学生や高校の先生、生徒もこっそり招集。
会社のイベントなんで本来はNGなんですけどね、偉い人に「教育のためだ」とかなんとか言って無理やりOKにしてもらいました。

そして実際やってみると、一番目を輝かせていたのは高校生でした。
植松さんも写真やサインなど快く受けてくださり、先生からは「私にとっても生徒たちにとっても本当に夢のような時間にだった」とお礼も。

誰かの目が輝く瞬間を見れるって、やっぱり最高です。

いざ講演

講演会は90分、Youtubeでも有名な「思うは招く」の話を丁寧にじっくり、そして最新の情報も入れながらたっぷりお話いただきました。

今回、リモート配信にもチャレンジしたのですが、回線が耐えきれず講演中のチャットではクレームの嵐。
レシーバーの位置を手持ちで上げてみたり、Wi-Fiを切り替えてみたり、PCのパフォーマンスレベルを変えてみたり試行錯誤しましたが、結局最後まで満足のいく状態にはなりませんでした。
ここは次回への課題です。

更に終了後には、写真撮影+サイン会も実施。
皆さんこの日のために仕入れたであろうまっさらな植松さんの著書を片手に、嬉しそうに列に並んでいました。

秘密のプログラム

実は一番の裏目玉イベントがありました。
植松さんとの懇親会です。

まさか!あの!植松さんと!乾杯できるとは!

講演会に向けて色々と準備をしている中で、ある人が「どんな人でも呼ばないと来ないんだよ」と言っていたのを思い出し、ダメ元でお誘いしてみたところなんと快諾いただけたのです!

まじで最高の奇跡みたいな夜でした。

飲んでる最中もずっと熱い。修造的に熱いわけではなく、もう根っから熱い。淡々と、普通の語り口調で熱い。もう次々とワクワクするような話が出てくるもんだから、一緒に連れて行った我が社の偉い人を差し置いて私は植松さんをロックオンして質問攻めに。

最後は北海道でロケットを打ち上げる約束をして帰りました。

ちょっと悲しかったこと

終了後にはイベント恒例アンケートを取りました。

講演会の内容を聞いて、当日急遽以下の2点を追加したんです。
・あなたの夢はなんですか?
・一緒に実現しませんか?

植松さんの講演を聞いて、皆さんの熱量も最大限に引き出せたであろう当日&翌日にたくさんの回答をいただけました。

が、そのほとんどが
「またこういうイベントをやってほしい!期待してます!」
「次回は〇〇をやってほしい!」
「がんばってください!陰ながら応援してます!」

という、なんとも他人任せな内容。

やりたいならやればいいのに、と思うんですけどね。
なかなかハードルが高いのか…

ここで「やりたいです!一緒にやりましょう!」って言う人が増えるといいんだけど、それはまた次回への課題ですね。

とはいえ、なんとなく勢いをつけて2024年度に入れそうなので
また皆さんの度肝を抜くようなイベントを仕込んでいこうと思います。

以上、イベント報告でした。

では、また!

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