不都合な真実にせまりたい5つの質問

番外編で頂上に登り切る前に、一生答えをもらえないことは理解しつつ、わたしがうけた理不尽に関するシートベルト不倫男への疑問をここで投げかけてみる。

1. なぜ自分で謝れない?

私と関係を持っていた本人でなく、妻から突然連絡がきて動転する上、納得もできないんじゃないかという想像力は働かなかったのだろうか。わたしは彼のこと本当に好きだったから結構なダメージうけた上、本人からの直接の説明が一切ないまま、第三の女からも連絡がくるなんて軽めの悪夢。この奇妙な関係性には関与したくないものの、彼を取り囲む女性の行動力に脱帽しつつ、彼の謝る誠意のなさには、今の今でも首をかしげてしまう。

2. いつから、なぜ嘘をつくようになったのか?

嘘に嘘を塗り重ねすぎて、ストーリーを創造しすぎてもはや自分が何言ったかも、どんなに頭が良いからといって正確には管理できてないと思う。わたしからすれば何が本当かは逆立ちしてもわからないし、もう関係ないくらいに失望してる。失望もしてるけど、嘘をつき続けること、ストーリーを作り続けること、辛くなかったのかなぁというのが素直に疑問。人生のどの時点から、どういうきっかけで嘘をつき始めたんだろう、というのもまた疑問。

仕事じゃないから嘘によって信頼を失っても、なにひとつ痛くないと思っている可能性は高いと思うけれど、どんなに有能でも、自分できちんと謝れないことと合わせて、ぜったいぜったい今後の仕事にも及ぶ影響ありそう。

3. 主義主張と真逆のことをすることは格好悪いと思わないのか?

度を超えたレベルの嘘にもやれやれと思いつつ、フェミニストとか女性の味方(#me tooと女性の権利についての度々の議論、某代理店の元社員間のセクハラ告発問題の男性側についての痛烈な批判)の立場をとって恥ずかしくなかったのかしら。私のことを思いやってくれるような態度をとって裏切られることのつらさはさておき、そもそもの主義主張と実際に彼がしていたことが真逆すぎて、こっちが恥ずかしくて赤面するレベル。

こういうことが起こると、人を信用することとか、性善説なわたしの価値観が根底から覆される(そもそもわたしが簡単に人を信用しすぎていたのか)。それにしても、妻やわたしやその他の女性に対して、これまで話してきた「女性リスペクト」の真逆のことしているの、心の底から軽蔑する。

4. わたしのパーソナルでデリケートなこと質問しまくるのどうして?

わたしの過去の恋愛経験とか、未来の展望とか聞いてなにがしたかったんだろう。わたし自身、もとから結婚願望は薄めながら、子供を生まない可能性とか含めて一瞬でも真剣に考えたことがあほらしくて涙がでそう。そして、聞かなくても良いパーソナルなことを、好意を利用して聞き出されたことが、ただひたすらに気持ち悪い。なんと分類してよいかはわからないけど自分の大事な部分がハラスメントをうけた気分。

ティーンの頃とか、20代の頃に付き合っていた女性を傷つけてしまった、とかけっこうひどい話してると思いつつ(その時点で気付くべきだったPart 1)、それは過去のことに違いないと蓋をしていたわたし。そんな話を過去のこととして引き合いにだしておきながら、今もこんな最低なことをしているの、最低がひとまわりしてコメントもなし。

5. そもそも、わたしのこと好きだったの?

あの手この手で褒められ、ロマンチックのひきだしからあれやこれや出てきていたけど(鬼才ポエム含む)、そもそもわたしのこと好きじゃなかったんだろうな。一瞬ぽろっと「承認欲求が満たされる」と言った瞬間に冷静になるべきだったのかも(その時点で気付くべきだったPart 2)。人間、言い間違いはやはりない。

私のことを想う、思いやるような発言の中には1個くらいは本当のことも混ざってるかもしれないけれど、それすらもう信用には値しないことは、これだけ時間が経つとよくわかる。

疑問はノンストップで出てくるけれど、彼(そしてこういうことに陥りがちな男性)がしたような不倫や浮気というのは、圧倒的な自信と、それに反する職場や家族からは承認欲求を満たしてもらえない、という妙なアンバランスによって起こってしまうというのがわたしの考察。だから現代においては同じようなことが起こりがちなのかもしれない。

さらにRefinery29のこの記事によれば、不倫というのは配偶者に問題があるとか、愛がなくなるということとイコールとは言いがたくて、「あの頃の自分」を取り戻そうとする行為でもあるらしい。確かに彼にも「若かりしころを思い出す」と言われたっけな。5歳しか変わらないのに変わったこと言うもんだと思ったけど。

It’s not that I can’t get these things from you, it’s that I don’t want these things from you. In the book, I say that when we go elsewhere, it’s not always because we want to leave the person we’re with, but we want to leave the person that we've become. It’s not about the other person. It’s about the power of transgression, and doing things that make us feel free and alive, and how that is not often what our marriages are about. It’s about reconnecting with lost parts of ourselves, remembering who we once were, mortality, not wanting to age. It’s about a lot of things, but it’s not always about the fact that the partner is falling short. - Refinery29 "It's Time That We Start Rethinking Infidelity"より

返ってこないことを承知で質問を投げかけるわたしのモチベーションは、この曲の冒頭の歌詞にとっても近い。書いたものを送り付けて、Amazonで返品していただければ幸い。Good Friendsにはなり得ないけれど。


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amiejuly

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