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今の私に必要だったぐるぐる体験

この前のぐるぐる思考のループから抜け出せたけれど、ここ4年くらい自分と向き合うことをずっとしてきたのに、まだまだ人の言動に振り回される自分が嫌になった。

自分の思考のおしゃべるから離れるために瞑想も続けているのに、まだまだ負のループに巻き込まれてしまう弱い自分。

でも、真未さんのオンラインコミュニティ "LOVE is" で取り上げている本『極楽飯店』雲黒斎著を読んで、自分の中の霧が晴れた。

このブログを書く前に、マンガアプリで 『ドクターコトー』を読んでいた。
すごく嫌なキャラが出てきてヤキモキして理不尽さに悶た。

ただのマンガだしフィクションだしそんな人は実在しないのに、そのキャラクターに共感して苛立ち心臓バクバク脈拍も早くなる。

その状態を体感して、『極楽飯店』の内容もリンクして、なんだ私はただ自分の作り出した幻想にぐるぐるしていただけなんだと気づいた。

苦しかった昔の自分の傷をさらけ出し合った仲間や、同じ経験をした仲間、ちょっと先を行って道を照らしてくれる師匠。

その人たちからいっぱいヒントをもらって、苦しいぐるぐるも感じながらそこから抜けた。

スピリチュアルをやっていると、けっこう方向性を間違ってしまいがち。
間違ってもいいし間違ったままでもいいと思うけど、私はもう横道は十分堪能したから、まっすぐな道を進みたい。

その思いに執着していたつもりはないけれど、ぐるぐるしている時は落胆した。でも、今の私に必要だから改めてのぐるぐる体験だったのだと思う。

順風満帆な時の視点からは見えないものに気づけた。
私はずっとぐるぐるしている人を見るのが好きではない。
でも彼らだって、好きでぐるぐるしているんじゃないんだって気づけた。

そういう癖が沁み込んでいて、自分ではどうしようもないのだろう。
そういう人生を送りたいと決めてくる人だっている。

苦しいから助けてほしいという人には手を差し伸べたいけれど、その苦しさから出たくない人もいる。

その人たちの選択を批判するのではなく、尊重しようと思う。

いつも暗い顔の人をみると "毛虫" を見たような感覚になっていた私。
自分もぐるぐるしたことで、そういう時もあるよねーと思えるようになったな。

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