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IMAXを観て感じたこと

先日、初めてIMAXで映画を観た。
映像と音響がド迫力でまるで現実のようだった。

本編が始まる前のこれから上映される映画の予告編がいくつか流れるのだが、一つの予告が終わると一旦真っ暗なスクリーンになる。

それまでは自分が映画のストーリーの中に入り込んで自分の存在がなくなったみたいだったのに、スクリーンが真っ暗になった時に今まで観ていたものが急に消えてなくなった。

映画の映像は現実のようにリアルで、本当に目の前でそれが起こっているのだと感じていたのに、パッと終わってしまったときに今まで観ていたものが本当ではなかったと気づく。

その体験が、真未さんのオンラインコミュニティでのお話とリンクした。

” 私がみている世界は、幻 ”

物質的にはそこに存在しているのだろうけれども、私が観ている世界は私の意識を通した映像でありストーリーだ。

同じ現実をみていたとしても、観る人によって感じ方が違う。
あの人はこんな人だよねーと友達が言うのを聞いて、私の感じ方と全然違うと思ったり、PTA役員をやることになって運悪いと思う人もいれば、知らない人と仲良くなれるチャンスと思う人もいる。

私が ” 私の意識 ” と認識しているものも、本当に ” 私の ” ものだろうか?
親の、学校の先生の、日本社会の意識が刷り込まれて ” 私の意識 ” と感じているだけかもしれない。

左脳の思考優位から離れて、右脳で生きるようになったときに、私が ” 私 ” だと思っている意識が切りかわったときに、どんな風に私は世界を感じるのか楽しみだ。

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