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京都の伊根に来ました。

20230910.

ずっと、ずっと行きたかった伊根に来ました。できる限り行きたいと思ったときに、熱が冷めないうちに行動したくて、この伊根も絶対行こうと思っていた場所。

そして行くなら夏に行きたいと思っていたので、この夏に駆け込みで行ってきました。伊根に行くならここに泊まりたい、と前から決めていた宿にも泊まって。

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何かがあるのが贅沢なのではなくて、何もないのが贅沢だということ。伊根に来て、そんなことを教わった気がします。何もないのが贅沢、そう思ったのは初めてでした。大きなスーパーも、お洋服屋さんも、みんなが知っているチェーン店も無くて、でも、そこで暮らす生活があって、生きるがありました。

この場所は、とにかく時間がゆっくりと進んでいて、人も、猫も、海も、山もすごく幸せそうに生きていました。そう、海と山でさえ、生きているように見えました。

泊まりたかった宿。お部屋の窓を開けて、外を眺めて、本を読んで、何も考えずぼーっとして、波の音を聞いて、それだけで充分でした。その時間が特別でとっても贅沢でした。

窓辺に腰掛けて本を読んだ時間が
とっても好きだった


生きていた海と山


この子、とっても幸せそうだった


酒粕アイス最中、美味しくて好きが溢れた


お料理と一緒にいただいた日本酒『伊根満開』
びっくりするくらい美味しかった
本当にびっくりした

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私は贅沢な時間を過ごすのが、とっても得意みたい。人は、ずっと憧れていた場所に訪れ、その場所を自分の目で見て、空気を肌で感じると、言葉にできない幸せな胸の苦しみを感じることを知りました。私はこの時間を忘れないと思う。伊根、来れて良かったです。

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