しゃもじさん

新婚のスーパー事務員です。お役に立てる情報があれば

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  • 腕時計をはずしたら

    性的な話が多いかもしれない、かもしれない。

  • ちいさなともだち

  • スーパー事務員のひとりあそび

    事務員です。仕事が好きです。お休みはもっと好きです。

最近の記事

託児サービスに預けられた日の思い出のせいで息子を預けることができない、けど変わって欲しい

Twitterに書こうかなぁと思ったのだけど、長くなりそうだからnoteに書こうかな。また久しぶりになってしまった。 子育てしていると細切れにしか時間があかず、なかなか文章を書く気力が湧いてこない。あの私が性行為をしたいと思わなくなったくらいである。ただし竹内涼真はエロい目で見てる。 3つ子の事件を受けてさて、3つ子ちゃんのママの事件があり、また子育ての拠り所が必要だという議論が再燃している。私も1人しか育てていないのに、とても辛くて今すぐ誰か助けて!と思った日があった。

    • わたしにしがみつく、美しい生き物

      2018年7月28日の8時23分、私は2668gの男の子を産んだ。 前日の朝夫を送り出してから来た陣痛。痛みは少しずつ増していき、病院には22時頃向かった。 もう泣いている母と、不安そうな夫に片手ずつ握られながら、いきむ。最後はこれまでが嘘のように簡単にずるんと出てきた。息子は羊水を皮膚という皮膚に浸透させてものすごく浮腫んでいて、目は土偶のようだ。 顔を真っ赤にさせて、舌を震わせながら全身全霊で産声をあげていた。 母が「髪がフサフサ!」と言った。確かに想像していた「

      • ゴムは片手で付けてほしい。性行為にCMを挟まないでほしいから。私はきっと、なんとなくエロいブスになるね。

        ゴムは片手で付けてほしい。ブラのホックもスマートにはずしてほしい。 夫と性行為をするようになって驚いたことのひとつは、ことの最中に手持ち無沙汰になる時間があまりないことだった。性行為の最中って、意外になんだかよくわからない間があるのである。 とは言っても、まぁ私は経験人数2人な清純派で脳内だけがビッチなわけで、一般的にはどうなのかはわからないんだけど。 ただ言えるのは、元カレは両手でゴムを付ける派だったということ。 避妊具を付ける瞬間というのはなんとも言えないまぬけな

        • 人間は欲深い。夫に性的に求められるようになったら、違う不安が生まれてきました。

          人間とは欲深い生き物である。-しゃもじ 2018 喜ばしいことに、夫と性についてじっくり話し合ってから少し立ちましたが、今ちょっとずつだけど状況は改善していっているような実感があります。 夫もきっとあれから色々と考えて行動してくれているのだと思うし、私もズボラなりに家事をがんばっています。洗濯をこまめに、回数を増やしたり、今まで溜めがちだった洗い物を早め早めにやるようにしたり。 仕事をして、教習所に通って、学校にも行って、妊婦で…となかなか体力的にハードなので、家事を後

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        記事

          ものすごく良かったちゅーの話をしよう。夫には聞いたことがないけれど。

          ものすごく良かったちゅーの話をしよう。しかし、ものすごく良かったちゅーの話をするには、良くなかったちゅーの話を最初にしなくてはいけない。 私は元彼と10年、夫は元カノと7年、それぞれ付き合っていた。 知らず知らずのうちにパートナーとの長い時間で癖付けされた色々なタイミングが身体にはしっかりと残っていて、夫と初めてキスをしたときに(息継ぎのタイミングが…合わない…!?)とびっくりしたものである。夫もそう思っていたに違いない。 今は忘れてしまったけど、当時きっとそういう小さ

          ものすごく良かったちゅーの話をしよう。夫には聞いたことがないけれど。

          女性向けの性産業はこれからきっと発展していく。もっとみんなで幸せになりたいねぇ

          恥ずかしくなりそうだから私は見たことがないのだけれど、世の中に女性のためのAVが存在するというのは知っている。友人にもオススメされたことがある。 女性用のセクシーな動画。多分それが生まれたのはアダルト動画史から見れば最近のことなのだろうと思う。 ツタヤののれんを1人でくぐっていく女性を見たことがないから、やはり今までの対面式のサービスでは、女性が性に対してお金を使うのははばかられるものだったはずだ。だから現代の、スマホやPCで気軽に動画を視聴できるというシステムが、女性に

          女性向けの性産業はこれからきっと発展していく。もっとみんなで幸せになりたいねぇ

          開発するってなんだろうって改めて気になった話。性的な気持ち良さは作れるのだろうか

          性について言われる開発とはふと気になったんだけど、性のことを調べていると当たり前に出てくる開発ってなに? 性についての書籍やブログやキュレーションサイトを見ていると、めちゃくちゃ当然のことのように「女性も自慰行為で自分の体を開発するべき!」「時間をかけて開発することで彼女を気持ちよくさせてあげよう」みたいな文言が飛び出してくる。 当たり前みたいな顔してそんな文章書かれてるからふーんとうっかりスルーしてたんだけど、よく考えたら開発ってなんやねんと。 ここが気持ちいいポイン

          開発するってなんだろうって改めて気になった話。性的な気持ち良さは作れるのだろうか

          ラブホの名前が変わっていたことで思ったこと。生活のことなんか考えず夫のことだけを考えて過ごす防音設備の整った時間が欲しい。

          夫とよく泊まったラブホの名前が変わっていた。 サクッと行きます。いつもより短め。 よく利用していたホテルは何軒かあって、ひとつは実家の隣の駅にあるのだけれど、こないだの土曜日実家に帰る途中、前を通ったら名前が変わって看板もピカピカになっていた。私たちが頻繁に利用していた時は、良く言えば味があるというか…ぶっちゃけ外観は結構ボロいホテルだった。もちろん中は普通だったけど。 ホテルがある駅はその辺にしてはまぁまぁ大きいかなって感じで(あくまでもまぁまぁレベル)、でも決して繁

          ラブホの名前が変わっていたことで思ったこと。生活のことなんか考えず夫のことだけを考えて過ごす防音設備の整った時間が欲しい。

          私たち夫婦の性問題はすぐ解決するほど甘くなかった。家をキレイにしないと抱いてもらえないのか…

          性について夫と話し合いをした、というのはこないだnoteに書きました。 それから1週間経ったけど結局なにも変わらなくて、それを指摘したら今度は喧嘩になってしまって…話がちゃんとできた時は「これでやっと、長年の不協和音が少しは改善される~~~!」と思ったので、その分勝手にがっかりしてしまったのです。 少し話し合った程度で、性欲が強くない夫の性欲が戻ってくるとはもちろん思っていませんでした。ただ、性欲が弱いなら弱いなりに考えられることはたくさんあると思うんですよね。 仕事で

          私たち夫婦の性問題はすぐ解決するほど甘くなかった。家をキレイにしないと抱いてもらえないのか…

          性的なイタズラに遭っていたけど幸せでした、性は私を愛に近づけくれる魔法の薬だったから。

          世の中には作りモノにあふれている。AVはドラマでありフィクションだから、それを真似て同じ様に女性に触れては気持ちよくなってもらえない。自分の生活がいかに充実しているかを見せ合うSNS投稿が後をたたない。かわいいあの子の長いまつげは接着剤でくっついているし、私はほっぺにピンク色を乗せている。 なのに、毎日国会の映像や、元アイドルの後悔の涙と共に、毎日毎日「正しくいること」「嘘をつかないこと」「誠実」であることがいかに大事か私達に少しずつ刷り込まれていく。 この世の中はたくさ

          性的なイタズラに遭っていたけど幸せでした、性は私を愛に近づけくれる魔法の薬だったから。

          元彼との性行為の内容を振り返って分析してみる。

          はたして、元彼とはどんなことをしてたっけ(性的に)よく今彼と元彼を比べるのはタブーみたいなことを聞くけれど、ある程度しかたないことだと思っています。今の相手に伝えるのは別としてね!過去の恋愛だって(仕事や習慣とかと同じで)経験として蓄積されることなので、なかったことにはできないし。 毎回パートナーが変わる度に処女には戻れませんので… 相手をけしかけるために比べるのはダメだけど、自分が過去どんなことをされて嬉しかったか?嫌だったか?そういう自分なりの統計を取るために比較した

          元彼との性行為の内容を振り返って分析してみる。

          性について夫と話し合ってみた結果。インスタントな日もあっていい。どっちかだけが気持ちよくなる日があってもいい。

          夫と性について話し合いをしてきました!今まではそういう話題で話をしようとすると、こちらが責めてるつもりでは無くても夫は責められているように感じるのか、適当に流されるか怒って終わりにされるかというパターンでした。 ただ、こないだnoteに書いたように、このままでは妊娠したことを後悔しそうだと思ったのでこれはイカン!と思い、しっかり伝えることに。最初はいつものように適当に聞いていてイライラした様子の夫でしたが、私がきちんと考えてる事を伝えた所「そんな風に言わせてしまったのは俺だ

          性について夫と話し合ってみた結果。インスタントな日もあっていい。どっちかだけが気持ちよくなる日があってもいい。

          世の中はこんなに性欲にあふれているのに、私は置いてけぼりです

          ゴールデンウィーク前半があっという間に終わっていく。 土曜日は通っているコーチングスクールで、日曜日は通っている自動車学校の応急救護の授業だった。今日は都内の有名なカレー屋さんを訪ねて夕方ごろ帰宅した。昼寝をして目覚めたらもう薄暗かった。 ちなみに、この3日間ももちろん夫から性的なアプローチはなにもない。「結婚」という、「一生性行為をする相手」を夫に選んだわけだけど、圧倒的に性行為がない。性行為とはサンタクロースみたいな、トトロみたいなものだったのだろうか。幻…? 妊婦

          世の中はこんなに性欲にあふれているのに、私は置いてけぼりです

          夫以外にされたって満足できなかった、夫に触ってほしかった

          私は夫のことがすきですきでたまらない。 とはいえ今妊娠7ヶ月なので、赤子が生まれたらどうなるかはちょっと想像もつかないけれど。「産後クライシス」なんて言葉があるように、私も子を産めばホルモンが乱れ、睡眠が削られ、夫に触れてほしくないと思うようになるかも知れない。 自分の考え方と違うので到底理解はできないのだけれど、どうも「ときめき」がわからない(またはかなり薄い)人が世の中にはいるらしく、悲しいかな、夫もその部類のようだ。私は性愛以外の話を含めても「ときめき」を人生におい

          夫以外にされたって満足できなかった、夫に触ってほしかった

          性器の出し入れだけが性行為じゃないでしょ?

          性行為ってどこからですか。 二人でテレビを見ながらゴロゴロしている時に、「イチャイチャしたい」と夫に言うと、「イチャイチャしてるじゃん、結局イチャイチャっていうのはセックスのことでしょ」と言われる。正解でもあり、間違いでもある。 以前、夫に「手を繋げばちゅーしたくなるし、ちゅーしたら最後までしたくなる」という話をしたのもあってこう言われてしまうんだろうけど、まぁ…なんて応用力のない…と思って興ざめしてしまう。 手を繋ぐことひとつ取ったって、階段で転ばないように手を引いても

          性器の出し入れだけが性行為じゃないでしょ?

          女性にだって性欲はある。だけどピンヒールもガーターも似合わない。彼のスイッチを押せない日々。

          「性欲が強い」「性欲が弱い」とは一体なんなのだろうか。 私の夫は性欲が強くない。「ない」とか「弱い」という書き方でなく、「強くない」とあえて表現したのは、全く性欲がないというわけではないし、いざ開始!プレイボール!となればそこそこの労力をつぎ込んで試合に挑んでくれるからである。問題はその頻度と質。 そもそも性欲というのは個人的なものであって、強いとか弱いとか比べるのがおかしいのかもしれないなと最近思い始めている。だって3大欲求の仲間である睡眠欲や食欲に関しては「俺、他の人

          女性にだって性欲はある。だけどピンヒールもガーターも似合わない。彼のスイッチを押せない日々。