保育施設・待機児童問題について

保育士や保育施設の不足による「待機児童問題」について、解決に繋がるかもしれない案を思いついたので、以下に纏めました。(既出の可能性あり)

日本には飛び級制度が無い

小学校から取り入れる

教育制度を年齢による学年分けから(個々の)能力に基づく学年分けに変更する
(飛び級する学年は規定・固定しない)
(ずば抜けて優秀じゃなくても、少しだけ賢い場合にも適用する)

優秀な生徒は授業中、有意義に過ごすことができる(現在のように、授業中に内職をして叱られることがなくなり、自分の学力に見合った授業を受けることができる)

飛び級制度の導入により、1学級の人数が変わる。飛び級した生徒を受け入れた学級は、数人生徒が増える。(たとえば30人クラスが40人クラスになる。)反対に、飛び級する生徒を輩出した学級は、数人生徒が減る。(たとえば30人クラスが20人クラスになる。)

徐々に、生徒を上の学年に移していく
(高校3年生→大学1年生,高校2年生→高校3年生,……,小学6年生→中学1年生,……小学1年生→小学2年生,年長さん→小学1年生)
空いた枠に、幼児を入れる
(大学受験なども飛び級して上の学年に行ったら、その学年で受けられるようにする。本来の学年で受けるか、飛び級制度後の学年で受けるかを選択できるようにしてもよい。)

<利点>
・小学校1年生担当の先生に、年長さんを受け持ってもらうことで、保育士が不足することはない。小学校1年生の担当を希望する先生だから、年長さんを担当したいと思ってもらえる可能性は高い(と思う)
(別途、先生の育成は必要)
・学級の人数を少しずつ増やすことで、教室の空きが出るため、そこを保育施設として利用する
・飛び級生徒を受け入れた学級は、少し人数が増える程度なので、担当教員の負担はあまり変わらない(と思う)
・元々ある教育施設を利用するので、騒音問題や道路の混雑問題などにも、あまり影響は出ない。
・上の学級に行こうとして、生徒の学習意欲が高まる。(幼児の担当教員が小学校1年生に教える内容を幼児に教えることで、幼児も飛び級できる可能性も出てくる)

また、空き家を取り壊して保育施設を建設することができるように、条例や法律を変更すべき。
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