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髙木竜馬さん『ピアノの森』ピアノコンサート🎹

前回ピアノ演奏を聴きに行った時と同じJ:COM浦安音楽ホールに、今度はお初!髙木竜馬さんのピアノコンサートに行ってきました!

『ピアノの森』コンサートということだけを頭に入れて、会場に着いてからプログラムを開くいつものパターン。

『ピアノの森』のアニメーションは見たことがあるのですが、何せ見たのが何年も前だということもあって、ストーリーはおろか主人公の名前も覚えておらず、森の中にピアノがあって男の子が弾いてショパコンに出る……程度しか覚えていなかったので(笑)、まずプログラムの一曲目が『エリーゼのために』ということに驚きました。

クラシック経験者なら分かると思いますが、『エリーゼのために』の難易度は高くありません。曲自体も短く、全音の難易度で確か下から2番目のBランクです(比較すると、私の記憶が正しければ、『愛の夢』がEランク,『ラ・カンパネラ』が最高ランクのFランクです)。

『エリーゼのために』だけでなく、他にも『子犬のワルツ』など比較的難易度の低い楽曲もプログラムに組み込まれていて、プロの方がまあいわゆる〝弾かない〟ような曲を弾いてくださって、なるほど、と思いました。

髙木さんのピアノを聴いてまず感じたことは、〝クセのある音〟だということ。弾き方に分かりやすくクセがあるのではなく、〝妙に人を惹きつけるようなクセのある音〟。〝もう一度聴きたい!〟と思うような、中毒性のあるクセ。くすぐったい感じ。私も紛れもなく、すぐに惹きつけられました(笑)

それから、ピアノの腕とかレベルとかは言わずもがなめちゃくちゃ段違いなのですが、何となく、自分と弾き方が似ているなと思いました。タッチが似ているとか、ペダルの踏み方が似ているとか、解釈が似ているとかではなく、むしろその辺は全然似ていないのですが、なんとなく、どこかで似ている部分がある、そんな気がしました。

私も下手くそながら『ラ・カンパネラ』を弾けたり、いま『バラード』を練習していたりするので、自分はこんな大曲に手を伸ばしているのかと、改めて身が引き締まる思いでした。

今夜は良い夢が見られそうです🌃

髙木竜馬さん、
昼夜2公演お疲れ様でした&ありがとうございました!!



#髙木竜馬 #ピアノの森 #ピアノの森コンサート #ピアノの森ツアー

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