見出し画像

ドキドキ、初めての前夜祭🌟

竜王戦第一局セルリアンタワー能楽堂での観戦はずっと憧れだった。今回遂に大ファンである藤井三冠が竜王戦挑戦する事になり、これは絶対に行きたい!!と竜王戦プレミアムに申し込んだが、わずか30名の枠。地元北海道の旭川での王位戦すらかすりもしなかったから当たる訳が無いと思っていた。

9月30日にメールが届き、「今回、定員を大きく上回る多数のお申込を頂き抽選とさせて頂きました。厳正なる抽選の結果、残念ながら・・・だよねーと思っていたらご当選されましたのでお知らせいたしますの文字が‼️

えっ嘘だよね⁉️何度メールを読み返しても当選と書いてある。えーっっ😱どうしよう‼️

それから航空券を予約し、ホテルを予約し、3泊4日も家を開けるなんて初めてなので、1週間で全ての準備をするのは本当に大変だった。

一番困ったのは前夜祭の服装。前夜祭に参加した事はなく、過去の写真を見てセミフォーマルくらいかな?と想像したけど、パーティーや結婚式も何十年も出てないのでドレスもなく、スーツといえば入学式風しかない。靴もパーティーバッグもない!買いに行く時間もないし・・・悩んだ末、入学式風スーツのワンピースにパニエがついてるので少しスカートがふくらんでパーティーっぽいかな。それにレースのボレロかなんか着たらいいかな?バッグは荷物入らないと困るから手持ちのバッグで。

一番大事なのは靴。東京に行くと普段の3~5倍歩くのですぐに足が痛くなってしまって、スニーカーを急遽購入した事もあった。骨折から治ったばかりでヒールの靴をまだ履いてなかったので、これだけは妥協できないと思ったのでアシックスのペダラのパンプスをネットで購入。安くはなかったけどこれはほんとに足が痛くならなかったのでおすすめです👍

前夜祭当日、15時くらいに羽田に到着し16時に渋谷のホテルにチェックイン。すぐに着替えてメークしてセルリアンに到着したのが17時過ぎ。すでに15人以上の参加者が並んでいて受付順に座席が決まるようだ。私の席は一番後ろの左端のテーブルで、6人がけのテーブル。男性4人と女性2人。男性が意外にも多くて驚いた。一般参加者は35人くらいだろうか。他関係者など80名以上が参加していた。

心配していた服装は年齢層が高めだった事もあり、パーティードレスのような方はいなかった。スーツやブラウスにスカート、ちょっとオシャレしてお出かけくらいの感じで大丈夫だと思う。色も地味目でピンク系は私一人だった😅

会場は竜王戦の就位式と同じ会場で竜王と藤井三冠の垂れ幕がライトアップされ輝いていた。席には参加者のお土産の竜王戦記念扇子、おふたりの等身大パネルを小さくした物、読売新聞の竜王戦記事のカラー版などが置いてあった。今回は食事がついてないので栗のパウンドケーキ丸々一本も頂いた。

そしていよいよ始まった。まずは対局者お二人の入場。入口と反対側の席だったのでかなり距離はあったが、なんとかお二人のお姿は見れた😆オペラグラスを持ってくればもっとはっきり見えたかなと少し後悔。

この後佐藤会長や関係者の挨拶があり、いよいよ対局者の決意表明。藤井三冠のお姿を見たことはあるが、生でそのお声を聞くのは初めてだ。対局が立て込んでいたが、そのお声はいつもと変わらずとても落ち着いていた😌あーやっぱりオペラグラスが欲しかった‼️豊島竜王もオーラがあり、スポンサーの名前を1つも忘れずにさすが竜王と言うスピーチだった。

あっという間に対局者は退場され、その後は立会人の中村九段、副立会の松尾八段、大盤解説の高見七段、三枚堂七段、山田女流、貞升女流、さらに鈴木九段や記録の道産子、廣森三段が紹介された。明日からのプレミアムのプログラムにはこれらの棋士の先生が登場されるのでとても楽しみ💕

前夜祭はあっという間に終了し、他の参加者が棋士の先生とお話したり写真を撮っているのを見て、恐る恐る佐藤会長と松尾八段にお写真を撮っていいですか?と聞いた。さすがに一緒に撮ってくださいとは恐れ多くて言えなかった😅 快くお写真を撮らせて頂き感動。

入口近くでたくさんのファンに囲まれていた高見七段と三枚堂七段。三枚堂七段はテレビではいつも拝見していたが、実物はスラッとしていて足が長くてモデルのようで、女性ファンが取り囲んで写真を撮っていたのも納得だった。

高見七段とは洞爺湖で偶然お会いして少しお話させてもらったがまさか覚えている訳ないよねと思っていたが久津先生の棋士の記憶力舐めちゃダメだよの言葉がよぎり、思い切って話しかけて見たら覚えていてくれて、おすすめのハンバーガー🍔食べましたよと言ってくれた!インスタで見ました!嬉しかったです!!と伝えて写真も撮ってもらった😄

初めて参加した前夜祭は夢のようなひとときだった✨観る将になって4年、やっと夢を叶えられしかも竜王戦のセルリアンタワーの前夜祭に参加できたわたしは本当に幸せだ。今度はいつ参加できるかわからないけどまた参加できる機会があったらいいなと思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?