12(これもたぶん再録)

12といえば


十二分(じゅうにぶん)のイメージ。
十を全体値とする慣用表現においては、

十が完全体である

というのに、なぜか

十二分

という表現があるのはなぜだろう。
意味的には、

余分なほどに完全

ということみたいで。
ああ確かに日本語では、

充分過ぎる

みたいな言い方で、

十二分

と使う。
ちなみに英語やドイツ語では十二(英語twelve、独語Zwölf)は、

残り二つ

という意味らしい。
10ではなく、12が基本……ってコトなの?

???

それでも地球は回っている