見出し画像

ここがスタートライン!ECサイトの種類と特徴を徹底解説(読了時間:3分)

みなさんこんにちは。株式会社Oxxxの佐藤です。
ECコンサルタントに転身し、2ヶ月のボクが代表の黒瀬からECの売上アップの基本を徹底的に学んだ事を成長記録としてアウトプットしていきます。


本日のテーマは【ここがスタートライン!ECサイトの種類と特徴を徹底解説】についてです。



「このお店絶対売れてるな〜。あ!やっぱり。」と独り言をつぶやく黒瀬にこんな不躾な言葉をぶつけてみました。

ボク
「ECサイトってお店がめちゃくちゃ多くて、何が売れるお店なのか、よくわからないです」

黒瀬
「そうですね〜。それぞれ、出店してる場所によって打ち出し方違いますからね」

ボク
「出店してる場所?ネット上に出店してるのがECサイトなんじゃないですか?」

黒瀬
「その通りです!ただし、出店方法も大きく分けて2種類あって、それぞれのやり方があるんですよ!」

「今日はその辺を教えていきますね〜♪」


・ECの基本を徹底的に学びたい
・無駄なく学びたい!

こんな想いの方、ぜひ一緒に成長していきましょう!



自社ECサイトとモール型ECサイトの違い

ECサイトには、自社ECサイトを構築するものと、ECモールに出店するものの2種類があります。


それぞれのメリット・デメリットを押さえることで、どちらのECサイトが自分たちに適しているかがわかります。



ECサイト2つのタイプのメリット・デメリット

メリットとデメリット


自社ECサイトとモール型ECサイトの違いを、実店舗に合わせてイメージしてみます。

自社ECサイトは、自分たちのお店を構える路面店のイメージ。
モール型ECサイトは、ショッピングモールなどに出店をするイメージ。


では、それぞれの特徴について、わかりやすくまとめていきます。


まず、モール型ECサイトについてです。これは、楽天市場やヤフーショッピングなどのECモールの中に、ECサイトを作る方法です。

メリットは、ECモール自体にブランド力があるため、自分たちのブランド力に関係なく集客が見込めるという点です。

しかし、EC モールのブランド力での集客に依存してしまう点や、ECモールの運営ルールに出店側が振り回されてしまうなどのデメリットがあります。

例えば、ECモール側で対応していない機能やデザインで制限がかかることがあります。また、出店料などECモールへの出店にお金がかかるだけではなく、売上件数によってロイヤリティが発生するケースも多くあります。

ロイヤリティ
ECモールによって異なるが、登録料や月額出店料、販売手数料などの費用がかかる。売上の件数や金額が増えればその分負担が多くなる傾向にある。



反対に、自社ECサイトは、文字通り自社のECサイトを立ち上げる方法です。最大のメリットは、ブランディングがきちんとできる点です。

自社ECサイトは、サイト運営に原則制限がないため、販売のルールやサイト更新の方針など全て決めることができます。

デザインや機能などの自由度が高く、自社サイトのブランド力を高めることができますが、立ち上げ直後は、ECモールと違いブランド力が弱いため、集客対策が必須です。



ECモールへの出店に向いている企業とは?

ECモールのもう一つの特徴は、販売した金額に対し、手数料がかかることです。配送料についても、手数料が発生するECモールもあります。

手数料
業務の手続きや、仲介などを行った場合に発生する費用のこと。


また、配送料を一律にするルールや手数料の増額を実施されるなど、モール側のルール変更もあります。

自社ECサイトの運営と比較しても利益を出しにくいため、売上を伸ばすには販売数を伸ばしていく必要もあります。

このようなことから、モール型ECサイトでは利益率の高い商品やオリジナル商品の販売などの方が適していることがわかります。

モール型ECサイトで特に相性の良いものは、「価格競争で勝てる商材」です。モール型ECサイトは、モール内をウィンドウショッピングのように回遊し、商品を比較検討し、購入するというケースが多くなります。

そのため、他社と比較した時、価格での優位性があるような商品であれば相性が良いと言えます。



まとめ

ECサイトにも2種類あり、それぞれの特徴について黒瀬からの教えをボクなりにまとめてみました。

モール型と自社型の違いを理解せずに、「なんとなく立ち上げて〜」、「なんとなく運営して〜」とやっていって上手くいくほど、‘甘くはありません’

基本となる‘売り場’の特徴を理解した上で、【モール】・【自社】に合わせた売り方をしていかなくては、時間もコストもかかるばかりです。

〜今日の黒瀬からの学び〜
モール型は「ショッピングモール」、自社型は「路面店」という前提を理解すれば、売り方は自ずと変わる!


次回は【ECカートシステムの種類と特徴】についてまとめていきたいと思いますのでお楽しみに♪♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?