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価格設定はコレで解決!ECビジネスの適正価格とは?(読了時間:3分)

みなさんこんにちは。株式会社Oxxx(オックス)の佐藤です。
ECコンサルタントに転身し、2ヶ月のボクが代表の黒瀬からECの売上アップの基本を徹底的に学んだ事を成長記録としてアウトプットしていきます。


本日のテーマは『ECビジネスでの価格設定』ということで、まとめていきます。


ECサイトでの販売を始めるにあたって、悩むところが多いのが価格の設定!


あなたもこんなお悩みはないでしょうか?

☑️値段を低めに設定すれば、たくさん売れるのかな?
☑️適正な価格で売りたいけど、そもそも‘適正価格’って?
☑️実店舗とECサイトで価格の違いを出した場合に何か不都合でないかな?



本記事を読んでもらうことで、ECならではの価格の決め方の基本が身につきますので、ぜひECサイト運営の成功にお役立てください。



・ECの基本を徹底的に学びたい
・無駄なく学びたい!


こんな想いの方、ぜひ一緒に成長していきましょう!



ECサイトならではの価格決めの考え方

決め方


ECサイトの場合、競合となるのは全世界の同様の商品を扱うECサイトです。

顧客視点に立った際、購買意欲を湧かせる「価格設定」をしていく必要があります。

では、どのような「価格設定」が購買意欲をすれば顧客の購買意欲を沸かせられるのか?


価格設定で最も大切なのは、付加価値をつけることです。


実店舗と比較した時のECサイトならではの大きな付加価値はコレ!

「普段手に入らないものが購入できる」
「どこで購入しても自宅まで運んでくれる」


これらの商材は、実店舗と比べて少々高い値段設定にしても、ネットで販売しやすいと言えます。


ただし、実店舗ではなく競合ECサイトと比べた場合の、自社サイト独自で提供する価値は別の話!

・配送時間の短さ
・商品価格
・サイトの使いやすさ
・決済方法の充実度

など、多くの要素が考えられます。


次に、価格を決定する際は競合のチェックを怠らない!

☑️どのようなサービスをしているか
☑️それをいくらで設定しているか
☑️それに伴う付加価値がどこにあるのか


これらをひとつひとつ分析し、決定しましょう。



商品価格を決めるポイント

ポイント

■メイン商材
売上の主軸になる商品選定。
▶︎利益率が高く、付加価値を付けやすいものがオススメ

■サブ商材
配送料や手数料を考えたら一緒に買いたくなる商品選定。
▶︎利益率は低くても、メイン商材とセットで購入したくなるようにする。

■お試し商品
リピーターになってもらうたもの初回購入商品選定。
▶︎目玉となるものをつくり、のちに他の商品の購入へつなげる。



平均単価を伸ばす価格設定のヒント

ヒント


より積極的に売りたい商品があるときは、松竹梅の3段階の価格で商材を用意することが大切です。

最上級の松、真ん中の竹、一番下の梅と3段階の価格帯を設けることにより、真ん中の価格のもの(=竹)が最も売れやすくなるという価格設定の手法です。

これにより、3つのセットの商品の価格設定次第で、平均顧客単価を伸ばすことができるようになります。



成功のカギ!諸経費を考えたうえでの戦略的な価格設定

ECサイトの立ち上げ時に、忘れてはいけない費用に販促費があります。

ECサイトは立ち上げらそれでおしまいではなく、むしろ始まりなのです。

売上を伸ばしていくには広告費を継続的に投入する必要があります。

特に健康食品や日用品は、定期的に購入される商品であるため、初回購入で多めに広告費をかけても、リピートで費用を回収しやすい商品となります。

このような商品の場合は、初回の価格を下げて購入のハードルを低くした状態で、2回目、3回目以降の購入で採算を合わせていくという考え方もあります。

他にも継続的にかかる費用として、配送料や梱包料、人件費、決済手数料、システムやドメインの使用料などがあります。

ドメイン
インターネット上のコンピューターやネットワークを認識するための名前。
インターネットでの「住所」のようなもの。


商品価格はこのような継続コストか考えて、「いつまでに採算を合わせるか」をもとに決めることが成功のカギです。



まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日はあなたがネットショップを立ち上げる時に悩みどころになる価格設定について値決めの「考え方」や「ポイント」、「平均単価を上げるヒント」、「成功のカギ」まで一通り基本的なことを体系的にまとめてみました。


もちろんテクニックとしては利益度返しの入り口商品をつくり、そのほかの商品に購買をつなげ、1顧客あたりの単価を上げて、収益をつくっていくやり方などもあります。


とはいえ、まずはこの価格設定の基本を体得した上で、テクニックは生きてきます。


「なんとなくネットならコレくらいか〜」と浅はかに決めてしまうと、顧客に店舗としてそのイメージがついてしまう恐れがありますので最低限のレベルは担保しましょう!


本日の内容を実践することで、そういったムダな労力を回避することができますので、ぜひ自社のECサイト運営にお役立てください。


もし、ECサイトの運営業務で今回の価格設定の件のような些細なことでも構いませんので、「相談したい」「迷走中」という方がいらっしゃれば!

ボクがお答えできることは、無償でお答えしていきますのでお気軽にTwitterのDMよりご連絡ください!
▶︎▶︎▶︎@Yuya_Sato_oxxx


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