押さえるべき商品写真撮影の基礎知識!商品の魅力を最大化 パート②(読了時間:3分)
みなさんこんにちは。株式会社Oxxx(オックス)の佐藤です。
ECコンサルタントに転身し、2ヶ月のボクが代表の黒瀬からECの売上アップの基本を徹底的に学んだ事を成長記録としてアウトプットしていきます。
本日のテーマは『商品の魅力を最大化 パート②』ということで、商品写真の撮影における基礎知識についてまとめていきます。
先日アパレルのECサイト運営をしているクライアント様からこのようなご質問をいただきました。
クライアント様
「佐藤さん、今月入荷した白のTシャツの撮影をしているのですが、全くイメージが違う写真しか撮れなくて困ってます、、、」
ボク
「確かに、白というより少し黄色みががってしまってますね、、、笑」
クライアント様
「これじゃ新品なのに古着のような感じですよね」
ボク
「そうですね、、、」
という訳で、撮影の知識がないボクは代表の黒瀬にまたしても相談を投げかけました。
ちなみに黒瀬は自身で一眼レフを持っているくらい「写真撮影」に関してはうるさいんです。。。
(こんなこと言ったら、このnote見てたら怒られるかな😂笑)
ボク
「アパレルのクライアント様の写真撮影の件で、相談があるんですが」
「新商品の撮影と素材提供をお願いしたんですが、白の商品なのに、少し黄色みがかった感じに写っていて困ってます。」
黒瀬
「なるほど!それだといくら良い商品でも売れないですね〜」
ボク
「何か撮影の仕方で解決できることないですかね?」
黒瀬
「そうですね。であれば、商品撮影するときの基礎的なところから今日は教えていきますね!」
本記事を読んでもらうことで、商品写真の撮影の基本が身につきますので、ぜひECサイト運営の成功にお役立てください。
・ECの基本を徹底的に学びたい
・無駄なく学びたい!
こんな想いの方、ぜひ一緒に成長していきましょう!
はじめに
商品写真はECサイトの生命線と言われるくらいめちゃくちゃ重要です!
また、光の使い方や機材のセッティングなど、ちょっとしたコツを覚えるだけで、グッと商品の魅力が伝わる写真が撮れるようになるので面白いです。
さらに撮り方ひとつで購入率を上げることも可能ですので、本記事をお読みいただくことで「撮影の基本」を学び、実践でコツを掴んでいきましょう!
失敗写真は無くせる!露出補正とは?
あなたも商品撮影をする時、オート撮影を活用されているのではないでしょうか?
実はオート撮影でも、うまく商品撮影ができるコツがあるんです。
そのコツはズバリ!
「明るさ」=「露出」の調整です。
「露出」と聞くと難しそうに聞こえますが、簡単に言うと「明るさ」の調整です。
写真撮影の基本はコレ!
☑️絞り
☑️シャッター速度
☑️ISO感度(←意味はリンクを参照)
上記の組み合わせで「明るさ」を調整してシャッターを切ります。
カメラまかせのオート撮影では、ピントもカメラが合わせてくれますが、「なんだか写真が暗い」「実際に見た色と違う」といった写真が後を絶ちません。。。
あなたも一度や二度はこんな経験ありませんか?
そんなトキの解決策!
答えはシンプル!「明るさ」を調整する
では、具体的にどういうことなのかを次で説明していきますね。
オート撮影で写真が暗くなってしまう理由
被写体が明るい状態と勘違いして、実際よりも暗めに撮影してしまうからなんです。
例えば、被写体が白くて明るい色の場合、オート撮影だと、カメラは明るすぎると判断して暗めに撮影してしまいます。
そんなトキは!
カメラで「露出」=「明るさ」をプラスに補正する。
▶︎思い通りの明るさで撮影することが可能。
逆に真っ黒な商品の場合には、明るく撮影されがちで、黒の重厚感が失われてしまいます。
そんなトキは!
カメラで「露出」=「明るさ」をマイナスに補正する。
また、白いものが黄色みががってしまったり、実際の目で見ている色と違う色になってしまう。
そんなトキは!
撮影している部屋の電球の色に影響を受けている場合があり!
▶︎電気を消して自然光で撮影したり、明るさが足りなければスタンド照明などで光量を補って撮影してみましょう。
仕様や機能を伝える説明写真か?イメージ写真か?
商品撮影の基本!
それは、どんな商品でもパッケージから出して撮影するコト。
付属品がある場合も、全て取り出して撮影しましょう。
ただし、贈答品の場合は注意が必要!
送り先に到着したトキの状態もイメージできるように、パッケージに入ったままの写真や、梱包、ラッピング、のし紙などの写真が必須です。
次にコーディネートのようなイメージ写真に関しては「写真を見た瞬間に商品の魅力が伝わる」ことを最大限意識します。
撮影のポイント1️⃣
主役は商品ですので、引き立て役である小物や背景が目立ちすぎないようにセッティング!
ファインダーを覗きながらバランスを調整しましょう。
撮影のポイント2️⃣
全体のコーディネートが確認できるカットに加え、商品の魅力を強調するために、寄りのカットも撮りましょう。
また、イメージ写真以外に、商品詳細ページで使用する白背景の写真も撮影します。
これは多ければ多いほどよいのですが、最低限、正面・上面・側面の3カットは必要です。
まとめ
本日は商品写真の撮影における基礎知識について体系的にまとめてみました。
いかがでしたでしょうか?
商品の写真撮影は‘奥が深い’です。
突き詰めてやっていくと終わりなき旅に出てしてしまうことになりかねませんので、こだわり抜くのであれば、やはりプロのカメラマンにお願いすることをオススメします!
むしろ、大前提それだけ「写真」はECサイト運営で本当に重要だということをご理解いただきたいです。
とはいえ、自社でできないか?というと最低限できるレベルはありますので、本記事はその一歩として捉えていただけると幸いです。
これから商品の写真撮影を控えてる方、もう既に写真を載せてる方も、これを機に再度撮り直してみてください!
少し手間はかかりますが、必ずや自サイトの売上向上の一助となることでしょう。
もし、ECサイトの運営業務で今回の撮影の件のような些細なことでも構いませんので、「相談したい」「迷走中」という方がいらっしゃれば!
ボクがお答えできることは、無償でお答えしていきますのでお気軽にTwitterのDMよりご連絡ください!
▶︎▶︎▶︎@Yuya_Sato_oxxx
〜今日の黒瀬からの学び〜
商品写真の撮影は「明るさ」をセンターピンに!
次回は、『商品の魅力を最大化 パート③』と題して、最終パート‘撮影するのに必要な機材’についてまとめていきますのでお楽しみに〜♪♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?