ECサイトの売上は写真次第!商品の魅力を最大化 パート①(読了時間:3分)
みなさんこんにちは。株式会社Oxxx(オックス)の佐藤です。
ECコンサルタントに転身し、2ヶ月のボクが代表の黒瀬からECの売上アップの基本を徹底的に学んだ事を成長記録としてアウトプットしていきます。
本日のテーマは『商品の魅力を最大化 パート①』ということで超重要ですので3回に分けてお送りします。
突然ですが、ある日売れてるECサイトの研究に日夜‘情熱’を燃やしてるボクは気づいちゃったんです!!
売れてるサイトは必ず「売れる写真」が使われてる…と。
キターーーーーーー!ついに見つけたぞぉぉお!
「そんなん当たり前やん!」という声が聞こえてきそうですが、意外と「なんとなく撮ったんだろうな」という写真を載せてるところが多いんです。
そして、売れる写真を載せてるサイトも運営担当者のセンス頼りになってしまってる。
仮にそのセンスがある担当者がいなくなってしまったら、、、💦
「お前がいなきゃ困るーーー!頼むから出ていかないでくれーーー!」
待ってるのはお見苦しい悲惨な結果です。。。
(人は失ってから気づく生き物です)
そこで担当者のセンス頼りにならない、原理原則が必ずあるはず!と思い。
ボクはまたしても代表の黒瀬の助言をもらうことにしました。
ボク
「色々なECサイトを見ていくうちに、なんとなくここ売れてそうだな。とか、ここ改善したらもっと売れるだろうな〜というのが見えてきました」
黒瀬
「お〜!それは努力の賜物ですね。」
ボク
「しかもその共通点が写真にあるってことに気づいちゃったんです」
「ただ、それって運営担当者さんのセンス頼りになっている気がしていて、、、、」
黒瀬
「そうです!写真はECサイトの売上を左右する超重要要素です」
「実は、そこにはセンスも重要ですが、ある程度の基本の型があるので今日はその辺を教えていきますね。」
本記事を読んでもらうことで、商品の魅力的な伝え方の基本が身につきますので、ぜひECサイト運営の成功にお役立てください。
・ECの基本を徹底的に学びたい
・無駄なく学びたい!
こんな想いの方、ぜひ一緒に成長していきましょう!
はじめに
あなたは商品写真の撮影前に『伝えたいこと』を考え抜くことができてますか?
商品写真はECサイトの売上を大きく左右する、めちゃくちゃ重要な要素です!
同じ商品でも写真の撮り方日一つで売上が大きく変わるので、EC担当者は‘売れる写真’のポイントを押さえておく必要があります。
また、プロのカメラマンに外注することで効率化を図ることもトキとしては必要なので今回はその辺りも含めて体系的にまとめていきます。
写真を撮る前に商品の魅力を考える
ECサイトの商材写真を撮る際に最も大切なこと!
それは「商品の魅力をトコトン理解する」ことです。
売りたい商品の魅力はデザインなのか?それとも機能性なのか?
一番の魅力、伝えたいポイントを詳細まで理解した上で、撮影に臨んだ方が、テキストによる説明がなくても商品情報が顧客にダイレクトに伝わるようになります。
そのため、商品のどこに注力して見せたいのかを、まず把握しておくことが大切です。
トップページ設計
掲載する写真に関しても、魅力が一番伝わる構図やアングル、小物などを加えたコーディネート全体を設計するようにしましょう。
ポイントはこの3点!
☑️いつ
☑️誰が
☑️どんな時に
使うモノなのか。
最も良い写真の条件!
それは見た瞬間に、ベネフィットをユーザーに感じてもらえるようにすることです。
具体的には、この商品を使うと「こんな体験ができる」、「こんな自分になれる」。このようなイメージです。
ECサイトでは、実際に手に取って商品を体験することができません。
なので、イメージが膨らむような小物やロケーションをコーディネートし、商品の魅力をさらに引き出せるよう演出しましょう。
商品詳細ページ設計
商品詳細ページに載せる写真の項目はコレ!
例)アパレルの場合
☑️全身の着用シーンの写真
☑️正面、バックスタイルの写真
☑️ボタンなどの装飾品の位置の写真
☑️生地の質感がわかるアップの写真
これらを5〜10枚程度以上を目安に写真で説明するのがベスト!
仕様や機能がきちんと伝わるよう、あらゆる角度から、見やすく鮮明に写るような撮影を心がけましょう。
またその際、モデルの身長などの記載をすることで、ユーザーが実際に着用するイメージを持たせることができます。
プロのカメラマンさんに外注する基準
ジュエリーなどの撮影難度の高い商品写真や、モデルを活用したロケーション写真、キッチンスタジオが必要な商材など、店舗での撮影が難しい場合にはフォトスタジオに依頼する方法も一つです。
また、商品の入れ替えがほとんどなく、一度撮影した写真をしばらく使用できる場合は、プロに依頼することをオススメします。
なぜなら撮影の時間と手間が膨大にかかってしまう場合はプロに依頼した方が断然効率的だから!
例えば、毎月複数商品の入れ替えが発生するようなアパレル店や雑貨店は社内で撮影するよりも実はコストも抑えられたりします。
特にアパレルショップの場合は「ささげサービス」というものもありますので頭に入れておきましょう。
「ささげサービス」
「撮影」「採寸」「原稿」の頭文字を取った、撮影から採寸、商品説明の原稿作成までを代行してくれるもので、かなり効率化を図れます。
まとめ
本日は『商品の魅力を最大化 パート①』ということで全3回のうちの第1弾でした。
・商品写真の撮影するまでに考えておくべきこと
・トップページや商品ページではどのような写真撮影の設計をするのか
・プロのカメラマンさんに外注でお願いする基準
について体系的にまとめてみました。
冒頭でもお伝えしましたが、ECサイトの生命線は「写真」です!
ここを‘なんとなく’にするということは‘成果が上がらなくて良い’と言っているのと同じです。
もし、あなたのサイトがまだ撮影前なのであれば、ぜひ本記事を参考に撮影に臨んでみてください。
また、現在サイト運営中のあなたも、再度自社のサイトの写真を見直してみましょう!
〜今日の黒瀬からの学び〜
写真はテキストほどにモノを言う!
商品写真に拘れないサイトに未来はない。
次回は、『商品の魅力を最大化 パート②』と題して、‘撮影の基礎知識’についてまとめていきますのでお楽しみに〜♪♪
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