11月になった。そして、ついに！ようやく！連作長編小説「ハーモニー」を完結させることができた。執筆を始めたのは2ヵ月前。長丁場の戦いになったが、フィナーレを迎えることができて、ひとまず安堵している。「書き始めたからには、結末を迎えないと、、、。さもないと前作（失われた物語と化した）「思い出が導く先に」の二の舞になってしまう。書き始めたは良いものの、結末を迎えられないという悲しい状況は何が何でも避けたかった。それが叶った瞬間、「終わったーーーー！！」と叫んでしまった。あの瞬間は最高だった。はい、もう一度言います。完結させた瞬間は至福でした。

　初心者故、筆致が至らなかったり、構成（プロット）を作らないままの弾丸創作になってしまったりと、見苦しいならぬ読み苦しいものになってしまった自覚はある。でも、自己満足の世界に浸らせてほしい。今日だけは自分を褒めたい。よくやった、私。

　今後も細々と小説書きに挑戦してみたい。そのためにはまず、ありとあらゆるジャンルの書籍に目を通していきたい。

　そして、最後に、表紙画像に使わせていただいた it_helps_youさんに心からお礼を申し上げたい。小説を書くにあたり、発想力の乏しい私に何ができるだろう？と考えた結果が「イラストから物語を書く」 だった。素敵な画像を探していたとき、it_helps_youさんの提供するAI画像と偶然巡り合った。花畑の上に佇むピアノを見てインスピレーションを得て、そこから物語の点と点を繋ぎ合わせていった。今後も素敵なAI画像を期待しています。ありがとうございました！