諦めることも時には大事。
以前ノートで書いたかもしれませんが、カメラマンになりたかったのです。
最近は、カメラマンとしてのキャリアを積もうと、TwitterやInstagramを利用してカメラマンとしての自分を売り込もうとしていました。
自分がなりたいものの一つがカメラマンだったからです。
彼との喧嘩
昨日、カメラマンとしてのWebページをせっせと制作していました。
彼が言いました。
「僕も自分がAMOみたいだったら、と思うよ。
カメラマンじゃなくてもカメラマンって言って、
自信を持って自分を売り込めるなんて素晴らしい。
僕はカメラマンだけどそんなことは言えない。」
そんなようなことを言われました。
何故だか私はカチンときて、
「私だってカメラマンだし!!
何もしてないくせに、言う権利ない!!」
と強めに言い返しました。
自分の能力や可能性を否定された気がしました。
でも、感情に任せて彼を傷つけてしまった、とも思いました。
何もしていないのは、私のために日本に来ていたからだった、と。
カメラマンとしての依頼を断り続けているのは、先が見えない私と一緒にいる時間を増やすためだったな、と。
彼の言いたかったことはきっと違ったのだと思いますが、私には自分が一生懸命作っていたWebサイトや、カメラを勉強しようとしていた努力を笑われた気がしました。
自分の能力を見直す
彼はプロのカメラマンです。
メインはビデオカメラマンですが、ヨーロッパフィルムアカデミーに在学中、ローマ映画祭のショートムービー部門にカメラマンとしてノミネートされて映画祭にも行っています。
どうしてその能力を活かさないのか?
よし、私が活かしてやろうじゃないか。
と考えました。
私と彼はもともとカメラマンとエディターとして出会いました。
私が理想とする画を撮ってくれた彼の力を発揮する場を作るのが私の使命な気がしました。
私もカメラは勉強していくけど、それよりもPhotoshopでのpost productionをやはり極めていこうと思うに至りました。
ふたりで始める。
せっせと作っていたWebサイトは2人のWebサイトにしよう、と。
彼がカメラマン、私がエディターで、初めて出会った時のように。
ふたりで作品を作っていこうと思いました。
ふたりでまた新しく何かを始めることのきっかけは、ひとりでカメラマンを目指すのを諦めたこと、です。
一つ諦めると一つ見えてくる。
少しずつ自分の理想の形に近づけていけそうです。
AMO
いただいたサポートは大事に貯めて将来日本の教育に貢献したいと思います。本当にありがとうございます。