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中途半端は良いこと。

「思うは招く」

植松努さんのTEDxSapporoでの言葉です。

今、イタリアはフィレンツェでWi-Fiのない中でパソコンを開き、何か動画を見ようと過去のフォルダを探していたところ、数年前に保存したこの動画を見つけました。

そこには、今の私に必要な言葉が。

『中途半端は何もしないよりも全然良い。』

まさに今、自分の行動が、全て中途半端に思えていた私。

1.契約期間内に仕事を中途半端に辞めてしまった。
2.イタリア留学でもないのにイタリアにいる。
3.イタリアにいるのにイタリア語勉強していない。
4.彼の家族に甘えてダラダラと過ごしている。
5.お金もなく、オンライン英会話の仕事も中途半端。

しかし、全てのことに意味があると。
今この瞬間にこの動画を開いたことにも意味があるのだと思います。
そしてこの『中途半端』に見える行動にも意味があるのではないか、と考え直しました。

1.あのまま仕事を続けていたら精神的におかしくなっていたから、辞めてよかった。適応障害から、鬱の手前と診断されていた。
2.イタリア留学でもないのにイタリアにいられるって、なかなかないこと。そんな簡単にタダで滞在できない。
3.文法はともかく、日々の家族との会話で耳は鍛えられてきている。
4.ダラダラする時間も必要。
5.オンライン英会話の仕事あるだけで冷静に感謝。世界中どこにいても若干の収入はあり続けるって凄いこと。

今まで中途半端だと思っていた自分の行動が、少しずつ意味のあるものに変換出来ました。

植松さんの言葉には前段があります。

『やったことがないことをやってみよう。』

『中途半端は何もしないよりも全然良い。』

やったことがないことをやっただけでも、何もしない・できないよりずっと素晴らしいということ。

その結果中途半端だと感じても、前に進んでいることは間違いないということ。

今日はやったことがないことをやってみる1日にしよう。
と心に決めて外に出ます。



(余談)

noteも初めて作成したので、もう既にやったことがないことをやれた!と既に達成感です(^^)v


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