「行動力があるね。」

色々な人に色々な場面でよく言われる言葉です。

その言葉にはもちろん良い意味も含まれていますが、中には嫌味のように言ってくる人もいました。

「何も考えずに行動しているね。」

そう言ったニュアンスで言ってくる人も、いました。

確かにそうかもしれない。
考えすぎると、身動きが取れなくなります。

勢いやノリも必要かもしれません。

ただし、私は優柔不断です。決断力はかなり乏しいです。

だから私は常にプランBを用意しています。

プランBの重要性

私には幸運にも教員免許があります。
更新さえ忘れなければ、いつでも教員に戻ることのできる免許です。

私には幸運にも海外で生活することへの抵抗がありません。
家族が日本にいないからです。
壁はありません。

アメリカへ長期で留学を決めた時、

「ダメだったら戻ってきて教員をやろう。」

そう思ったからチャレンジできました。

去年日本で1年働くことを決めた時も、

「ダメだったら海外で働こう。」

そう決めて、カナダのワーホリビザを早い段階で取得しておきました。

どちらも私のプランB。

プランAがダメな時、すぐに切り替えられる。

そして、逃げ道も作れる。

プランを２つ考えて計画を立てるのは倍疲れるかもしれません。
リスクなんて考えずに気持ちの向くまま生きたい！という人もいるでしょう。

しかし、私はプランBを考えることで安心します。

いつでも逃げていいんだよ、と自分を安心させてあげます。

逃げ道がないと、どんどん苦しくなりますから。

プランBの作り方

まずは自分にできることを考えます。
これも、書き出す方がいいです。

その中から一番やりたいことをプランAとして、行動を始めます。
次にやりたいことを並べて、まとめてプランBにしちゃいます。

もしくは、「そこまでやりたくないけど、確実にできること」を見つけます。
それをプランBにすると、まずは安心。

でも大事なことは「常にプランBを考え続けること」だと思います。

プランAに挫折し、プランBへ変更するときにはすでにその次の動きを考えておくこと。

これで自分が自由なことをしやすく、行動しやすくなると思います。

「そこまでやりたくないけど、確実にできること」は、あまり長く続けられないかもしれませんが、きっと誰にでもあると思います。

例えば、
プランA：〇〇へ留学してワークビザを取得して永住したい！
プランB：困ったら帰国してリゾートバイトしよう！

そして
留学してみてあんまりこの場所合わないから帰国しよう！よし、リゾバ！
新しいプランB：留学経験を生かして就活しよう！

こんな具合です！
プランAは輝いて見えるかもしれませんが、実際に体験すると変わるものです。

本当にこんなに簡単に物事が進むのかな〜と思われるかもしれませんが、私はこれくらいで考えています。(^^)v

「思うは招く」、ですから。

わたしのプランB

私はいつも、プランBをかなり綿密に計画します。
人生プランを考えるのが好きだからです。（彼はギリギリまで本当に考えません！）

そして考えて考えて・・・その結果、結局プランBがプランAになったりもします！w

要するに、なんでもいいんです。自分がやりたいと思えることなら。
ダメになる時はダメになりますからね。

プランは多く、詳細に立てておくと尚良い、と思います。

今の私のプランBはイタリア起業ですが、これはもともとプランAでした。大学留学への優先度が上がったので今はプランBです。

不思議なことに、プランBになった途端にたくさんアイディアが浮かんでくるのです！

だから、これからどうなるかまだわかりませんが、この準備期間が楽しいので、自分のワクワクを信じて行きたいと思います。(^^)v

行動力の裏には、綿密な計画と優柔不断が隠れているのだよ、ということで。

読んでいただきありがとうございました。

カメラマン　AMO