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今日ときめいたではなく思い悩んだ出来事102ー貧者のつぶやき

物価高の昨今、同じものを買うなら少しでも安いところでと誰しも考えることだろう。でも地元の商店で買い物をしないと、いずれシャッター商店街になってしまう。スーパーや量販店は儲からなくなったらさっさと撤退してしまえるけど、地元の商店街はそうはいかない。だからイーオットは地元で買え、Amazonで本を買うなと言う。本屋が潰れてしまうと。

スーパーの帰り道、薬屋の前を通った時、養命酒を買うことを思い出した。イーオットは、目下溶連菌が体から消えなくて、微熱が続いている。あの孫たちが来て以来ずっと体調不良だ。抗生剤を飲み続けている。そこでちょっとでも体力が回復するようにと、生まれて初めて養命酒を買った。「滋養と強壮」これだ❗️(効いているのかどうか今だに分からないけど)

養命酒はいつもちょっと先の安売りドラッグストアで買っていた。スーパーの荷物を持ってそこまで行くのもなあ。迷った末、「100円くらい高いだけだろう」なんて勝手に思い、薬屋で買うことにした。支払いの段になってびっくり‼️な、な、何と500円も高かった。この差額、私にとってはすごい痛手だ。

帰ってイーオットに報告すると深く同情してくれたけど、「考えてみたらこれでちょっとでも地元にお金を落とせたんだからいいことをしたんじゃない?」何だか複雑な気持ちだけど、今年最後の善行だと思うことにした。500円くらいのことで大騒ぎをする女々しい女の一人言でした。

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