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マスオさんのすすめ?①

結婚した当初は夫婦二人で住んでいましたが、結婚3年目くらいから妻の実家で生活するようになりました。

その暮らしの中での気づきを少し書いていこうかと思います。

長男です。妹二人の三人兄弟。両親を含めた五人家族。いわゆるごく普通の家庭で、ごく普通の住宅街に住んでいた。

三人姉妹の末っ子。両親、祖母の6人家族の家で育つ、まあまあ田舎のわりと大きな家に住んでいた。

結婚当時

結婚当時は僕26歳、妻29歳、付き合った期間は約1年半です。一軒家を購入して、僕の実家のわりと近くに住み始めました(住宅街)。当時僕の兄弟の中では結婚は僕が一番早く、妻の姉妹の中では妻が一番遅かった。妻の上の姉妹二人はすでに結婚していて、実家を出ていました。祖母はすでに亡くなっており、家には妻の両親のみとなる。その当時は妻の実家で住もうとは1ミリも考えていませんでした。

結婚後

結婚後1年程で僕が転職することになる。当時住んでいたところから通勤時間が約一時間半かかっていた。そして結婚生活2年程経ったとき、妻の父が癌で亡くなりました。妻の実家が母一人となった為、ちょくちょく顔を出す機会が増える。僕の勤め先まで妻の実家からだと30分程で行けるので、平日もたまに泊まるようになる。

妻の実家に定住

もういっそのこと越してしまおうという事になる。色々な要素があったのですが、僕の通勤時間短縮の件に加えて、妻も僕の実家付近の環境があまり馴染まなかった様子でした。妻の実家もそれなりに大きく、広かったので僕達夫婦と義母の3人でも十分すぎる広さでしたが僕たちが引っ越してから数年後にリフォームもしてより一層暮らしが快適になる。

妻の実家へ行ってからの僕の変化

性格が穏やかになりました。二人で過ごしているときは妻に対して結構きつめな口調で物を言っていて、イライラしている時間が多かったように思います。妻の実家へ行ってからは、義母が居ますので、それなりに気を使っておとなしく装っていた感じです。その気遣いが決して苦ではなく、僕の場合はそれが心地よく思えていました。自分自身がやさしくなっていっているような気もあったし、毎日の若干の気遣いが僕自身を成長させているような感覚もありました。

不妊に対しても真剣に取り組めました

妻の実家へ越して、その5年後くらいに妻が妊娠するのですが、おそらく二人だけで過ごしていたら、僕自身が不妊治療(男性不妊の)を受ける事なんか無かったと思います。それだけの、心の変化を妻の実家は僕に与えてくれました。

経済的メリット

考えてみたらむちゃくちゃ合理的なんです。日本では核家族化が今や当たり前ですが、こうして親と一緒に同居するという事にはメリットもあります。水道光熱費が節約できる。食費も浮かせることが出来る。田舎なので野菜とかお米とかに困らない。家のローンとかもないので子供達にお金をかけれる。

ただ、日本の住宅は天候などの関係もあり50年ももてば良しとされていますので、結局はかなりのメンテナンス費用or建て替え費用がいるのですが。それでも土地代がかからないのは良い事でしょう。

まとめ

上記は僕の場合です。個人的感想で書いてみました。でも最近は家を別棟にしたいという願望が出てきました。子供が大きくなってくると、義母に対して気を遣うのがしんどく思えてくるようになってきています。お互いが快適に暮らすためにはしっかりとした空間づくりが必要だと感じる今日この頃です。

どないやねん、その②へつづく?




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