その1ではクラブ誕生からJ2時代編ということでまとめましたが、その2ではJ3降格以降の助っ人が登場します。クラブ史上初からデジャヴ感じる韓国人からいろいろです（笑）それではGO！

その8 イ ジェウォン(李在原) FW・DF(2015)

J3初年度の岸野体制始動後にKリーグ2部から加入した若き長身韓国人FW。191cm 85kgというかなりの体格で期待していたのだが…迎えた開幕戦なんと彼はCBでスタメン出場していた(CBでもプレー経験があるらしい)その後2試合でもCBとして先発も筆者は一度もプレーしている姿を見ることなく6月に契約満了で退団した。半年契約だった模様。ロマンはあったが中途半端感もあった印象。なお写真すら調べたら出てこないどころか韓流の俳優が出てくるほどの存在感の薄さ… 今は何をしているのだろうか。

その9 タム シイアンツンMF(2015) 

11年には水戸ユースに、その後中国の名門上海申花のリザーブチームを経て、アビスパを経てやって来た、東京育ちの謎のマレーシア人選手。ジェウォン以上に存在感の薄さを感じる。 福岡でも、そしてカターレでも、翌年移籍した鳥取でもリーグ戦に絡むことなく日本を離れ今では母国マレーシアでプレーしているらしい。 写真を見るにとても笑顔の良い好青年としか言えない…なお調べていくと筆者と同年代であった。

その10 パブロ FW(2017)

長年アジア系以外縁がないカターレについにやってきた初のブラジル人選手。全国に展開している某チーズタルト専門店っぽい名前だけど関係ありません（笑）前年度に琉球で7得点を記録しており、富山でも活躍が期待された。ところがなかなかチームにフィットせず、チームの調子が良かった前半戦は開幕数試合しか試合に絡めず、中断明けに数試合途中出場した後はケガもありそのままレンタル満了で退団。富山での最大のハイライトは4月の天皇杯富山県予選の決勝で11分でハットトリックをあっさり決めたことである。これでこの後のリーグ戦でも爆発してくれる！と淡い期待を抱いたが… 

その11 ホドリゴ カベッサ FW(2017)

かつて松本山雅にも在籍したブラジル人FW。 キャンプから練習参加していたようで当時のキャンプレポートのミーティング中の写真にやたらと目立つ頭のがいる！と話題になりその後加入。 しかしパブロ以上に試合に絡めず、インスタの更新ばかりが目立ち筆者は終盤にはこれではインスタ芸人だ…と嘆いてしまった。パブロ共々1年で退団し、現在は東京都社会人リーグのあの南葛SCでプレーしているらしい。

その13 ハン・スンヒョン FW(2017)

J3降格以降毎年誰かしらが松本山雅からやってくるようになってきた中で期限付き移籍でやってきた長身FW。 ニックネームも「巨人」とストレート。しかし負傷などもあったことに加え魔改造大好き浮氣監督によってなんとCBで起用されていた(驚愕)何試合かサブメンバー入りを果たすもDF登録でのメンバー入りであった。せめて一度くらいは本職のFWで起用して欲しかった。富山退団後は奈良クラブなどでもプレーしていたが現在は不明。この年クラブはパブロやカベッサ 、そしてスンヒョンとFWを大量補強も結局シーズン終わるときには苔口がチームトップの9ゴールでした。 苔口半端ないって。長身FWとして獲りながらCBでプレーしている姿を見ると前述のジェウォンの二の舞になってしまった。 翌年の瀧谷といい長身FWにロマンを感じる筆者だがどうもカターレとは相性が悪いようだ。

その14 松坂 暖 (ダニエル・ルイス・マツザカ) DF 

昨年8月にやって来た東京五輪を目指す長身CB。本人曰く日本代表で出たいらしいのでここにカウントするのはどうかと思うが、まだ年齢が21歳で日本、イングランド両方の国籍を有しているので加えておきます。 加入以前はイングランドプレミアリーグのクリスタルパレスの下部組織にもいたらしい。 その後イングランド3部相当のサウスエンドユナイテッドでプレー後山雅などにも練習参加していたらしい。楽しみな選手ではあったが一度だけTMで見たのが筆者がプレーしている最後の姿だった。今はまたイングランドに戻ってプレーしているらしくここから逆転はかなり厳しいが来年の夏サプライズ選出に期待したい。

その15 ルーカス・ダウベルマン(2018〜) DF・MF

本名ルーカス・フェリペ・ダウベルマン。過去にはあのフルミネンセやグレミオにもいたという若くして名門在籍歴もあるCB。本職はボランチらしく一昨年練習参加した際のツエーゲンとのTMでミドルを決めたことが加入の決定打となったらしい。現に今でもMF登録だし。ただ浮氣、安達両監督はCBとして起用している。 185cmの屈強なフィジカルでパスも得意って本当にええの獲ったわ！ 握手も本当に力強い（笑）また奥様がまためっちゃ美人で試合後の出待ちなどでそこだけオーラが違う。マジです（笑）そして昨年オフに待望のお子さんが誕生。インスタを見るとほぼ毎日子供とのふれあいが上がっており見ているこっちがほっこりする。今年は通訳もいないので心配されたが日本語も上達しチームメイトをイジっているので問題ないだろう。柳下大樹共々筆者と同年代なので今後も活躍に期待している1人です！

なお昨年までいた通訳の前田さんですがパブロやカベッサ 、ルーカスのためかと思っていたのでポルトガル語専門かと思っていたがなんと今年は鳥栖の通訳になっていた。スペイン語もイケるとはすごいなぁと筆者は思うばかりです。

さて現在在籍のルーカス入れて15人がカターレの11年間の歴代外国人選手たちです。ここ数年でようやくブラジル人選手も加入しJリーグ感出てきたなと思うばかりですが、ヨンドクのようなぐう聖韓国人もまた見たい気持ちもあったりします。 いずれ欧州からも来たら面白いかもなぁと思いつつ締めとします。もっと他の方が書いたらいろいろ出てきそうですので他の方も書いてください！（笑）