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SPEXA -Space Business Expo- in 東京ビッグサイト【イベントレポート】

東京ビッグサイトからこんにちは!amulapo(アミュラポ)です。

2024年4月24日~26日に東京ビッグサイトで
「SPEXA~宇宙ビジネスに関するすべてが集まる展示会~」が開催されました!
amulapoも鳥取県のブースにて共同出展し、多くの方々と交流することができました。今回は、大変な盛り上がりを見せたSPEXAの様子をお届けします💫


SPEXAとは?

SPEXAは、宇宙ビジネスに関するすべてが集まる展示会です。
官民挙げての宇宙開発の重要性が増している今、宇宙ビジネスに関するすべてが集まる展示会を開催します。

「ロケット打ち上げ」「衛星運用」「地上システム」「設計・製造・開発」「部品・素材」「衛星データ利活用」「宇宙空間利用」など、宇宙ビジネスに関するあらゆる製品/技術/サービスが出展し、宇宙ビジネスを発展させたい方々へオープンな出会いと最適なマッチングを提供します。

https://www.spexa.jp/tokyo/ja-jp.html

宇宙を活用した事例や最新の動向を学ぶカンファレンスも開催され、現在の宇宙ビジネスがすべて分かる3日間となりました!

amulapoの展示

amulapoは宇宙産業を創出する鳥取県ブースの中で、
"宇宙開発のコミュニケーションコストを削減し、開発スピードを加速する"「XR技術を活用した宇宙開発の3次元可視化システム」を展示しました。

apulapoの展示ブース
ポスター・チラシ

amulapoでは、
鳥取県産業未来共創研究開発補助金『未来挑戦型(宇宙産業)』に採択していただき、研究開発に必要な精度を持つ物理エンジンが搭載されたシュミレータの統合環境と、XR技術を利用したこれまでにない体験型の可視化技術を組み合わせ、エンジニア同士やビジネスプロモーション上での相互理解を促進するツールの開発を行っています。
今回は開発中のプロトタイプを展示させていただきました!

鳥取県の宇宙産業創出

そもそも、鳥取県がなぜ宇宙ビジネスに関する展示に出展しているか疑問に思われた方もいるかもしれません。実は、鳥取県は月面を想起させる広大な鳥取砂丘を生かして、宇宙産業創出・鳥取砂丘月面化プロジェクトという取り組みを行っており、県をあげて宇宙関連の取り組みに力をいれているのです。2023年7月7日には屋外月面実証フィールド「ルナテラス」も誕生しました。

https://www.pref.tottori.lg.jp/297170.htm
屋外月面実証フィールド「ルナテラス」

月面探査等に取り組む企業や研究者に実証の場として提供するため2023年7月に整備した、全国初の屋外月面実証フィールド「ルナテラス」をご紹介します。フィールドには鳥取砂丘の砂をそのまま活用しており、会期中は鳥取砂丘の砂の上で月面探査ローバーのデモ走行も実施予定です。また、鳥取県内から多様な宇宙関連企業が出展します。

SPEXA 鳥取県出展概要

展示会の様子

SPEXAには、業界の方だけでなく、これから宇宙業界に参入したい企業・宇宙業界に興味のある一般の方々も多く来場して、大盛り上がりの3日間でした。

70以上行われたカンファレンスでは、多くの人が耳を傾け、宇宙ビジネスへの関心の高さが伺えました。

初日の会場の様子(SPEXA公式Xより)

SPEXAの会場入り口には小惑星探査機「はやぶさ2」の実寸大模型が展示され、写真を撮る来場者も多く見られました🛰️📷

amulapoのブースでは、パンフレットの配布とamulapoの事業内容の説明、
そしてルナテラスのVR体験をしていただきました!

多くの方が足を止めて下さり、amulapoの取り組みをお伝えしました!

ブースの様子

鳥取県のブースには、他にも(株)たすく、MASUYAMA-MFG(株)、(有)山本精機が共同出展していました。

ローバーの実機デモ。地面に敷かれているのは本物の鳥取砂丘の砂です!!
ルナテラスのジオラマ展示も
宇宙系自治体によるトークセッション

おわりに

SPEXAでは、宇宙業界だけでなく、他業種の方とも交流できて非常に貴重な機会となりました。

以上、SPEXAのイベントレポートをお伝えしました!


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