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どこまでもあたたかいプペル歌舞伎

こんにちは。あみゅーじっくです。😊

今回は「プペル歌舞伎」に関するお話をしようと思います。


1月頭から20日まで上演されていた、「プペル歌舞伎」。

プペルと歌舞伎をどう融合するのか、興味をそそられた人も多かったのではないでしょうか?

私もその一人で、人生で初めて歌舞伎を観に足を運びました。


みなさんは「歌舞伎」と聞いてどんなイメージを持ちますか?

きっとこんな感じでしょうか。

伝統芸能で、おじさまやおばさまが集う場所。

現代の人にとっては少し遠い存在なんじゃないかなと思います。


私も歌舞伎については何も知らない若者。

市川海老蔵

知っていたとしてもせいぜいこのお名前だけ。さすがにこのスターを知らない人はいないと思います。(という前提でお話します。笑)


もちろん「プペル」と歌舞伎の融合なので、歌舞伎の伝統のことを考えると少し違う部分もあるのでしょう。

ですが何はともあれ、この演目を「歌舞伎」として多くの人は観るわけで。

会場にはどんな人たちが観に来るのか全く想像がつかないまま、私は楽しみにしていました。


まず会場に到着して早々、私の想像がぶち壊されました。

おじさまやおばさまはもちろんいらっしゃいましたが、家族連れや若いカップルが並んでいたんです。

赤ちゃんからお年寄りまで、ホントに幅広い年齢層の人で溢れかえっていました。


その現実に少し安心しながら、席に座り観劇スタート。

プペルと歌舞伎の融合は、ホントに素晴らしかったです。

歌舞伎のことを何にも知らない私からしたら、「歌舞伎ってこんな感じなんだ!」という驚きの連続。

音楽や言葉表現、花道に歌舞伎色をした幕。どれも味わったことのないものばかりでした。

そこにキラキラの照明や壮大な舞台装置が加わって。

何とも言えない幸せな空間がそこには広がっていました。


ホントに始終素晴らしかったんですが、私はこの日特に記憶に残っていることがあります。

それは「空間がどの瞬間を切り取ってもあったかい」ってこと。


舞台に海老蔵さんのお子さんが登場したときの、お客さんの歓声。

キラキラな舞台装置に興奮して立ち上がる子供たちを、微笑ましく眺めているおじさま。

演目が終わるとどこからともなく始まる「カーテンコール」の手拍子。

立ち上がった1人のお客さんに続いて立ち上がった大勢のお客さん。

会場を出て入り口のところで、全員に「写真撮りますよ!」と声をかけていた田村さん。(西野亮廣さんのマネージャーをされている方です。)


なんてステキな空間だろうと思いました。

みんながお互いを思い合って、優しさを交換し合っている

外に出てからも、お客さんたちは歌舞伎についてニコニコとおしゃべりしていました。

会場内にたかれていたお香の香りも相まって、とってもあたたかい空気に包まれた心地よい一日でした。


ということで今回は「プペル歌舞伎」についてお話しました。

常にあったかい空気が流れている場所ってステキですよね。

観に行かれた方はみなさんとても気持ち良い1日になったのではないでしょうか。

そういえば千秋楽では歌舞伎が中止になってしまったということでとても残念でしたが、西野さんがオンラインのイベントを急遽開催していました。

ここにもまた、ほっこり活動が生まれましたね。

みなさんも日常で、周りの人をあったかい気持ちにさせる行動を心掛けてみてはいかがでしょうか。

私もさっそく実践していきたいと思います!


最後まで読んで下さった方ありがとうございました。ぜひ「スキ」をお願いします!

「スキ」してくださると、私がほっこりします。(笑)

次回もお楽しみに!


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